2014年5月23日金曜日

HACCPってなんでしょう。

昨日の雷雨がうそのように今日は晴れ間が多いさわやかな陽気となりました。

以前にも書いたのですが、暖房にも冷房にも頼らずに適温が保たれている今の時期は最高ですね。でもこういう時期のほうが少ないのですよね。この貴重な季節を大切に過ごしたいものです。


前回お話をしましたHACCP(ハサップまたはハセップと呼ぶ)のお話です。

これは、宇宙食を作る際にうまれた衛生管理手法で、日本語に訳すと「危害分析重要管理点」という漢字ばかりのよく意味のわからない言葉になります…


簡単にご説明しますと、製品が出来上がった最後に安全性を保証するのではなく、その製品の製造過程でどんな危害が起こるかを予測し、それを防ぐためにはどうするかの手順を明らかにするというのがHACCPです。


家庭の調理で食中毒を防ぐためにはどうするか、それをまとめたものが前回のポイントです。そのように、各工程で作業方法をチェックし安全に行うことで、最終的に口に入ったときに衛生的で安全な食事ができるということです。


こうして文章にするとなんだか難しいことのようですが、家庭でできる食中毒の予防は基本的な方法を守れば簡単です。

  

買い物から食事までの過程も、書き出すとたくさんあるように見えますが、毎日のことなので習慣になるとなんてことはないです。

目には見えない食中毒菌をつけない、増やさないために、衛生的な調理や取扱いを心がけたいものです(繰り返しになりますが…)。

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