2019年9月23日月曜日

目を酷使していませんか。

10月まであと一週間となりました。季節が巡るのはあっという間だと常々感じます。離乳食教室での赤ちゃんを見ていると数か月で信じられないくらいの成長を遂げているのに…その間、自分は何か成長したのかといつも自問自答してしまいます^^;

さて今日は目の健康のお話をしようかと思います。

老若男女問わず、目を酷使する人が多い世の中だと思います。

目が疲れたら、目薬もあるでしょうし、目の周りに温かいタオルを当てたりして血行を良くするのも対処方法として効果的です。

そして外側からだけでなく、体の内側からのメンテナンスもしっかりしましょう!内側からといえば、そう、食べることです。

よく、「目にはブルーベリー」というのを耳にすると思います。サプリメントなども売られていますね。

ブルーベリーの何がいいのかというと、アントシアニンという成分が目の疲れに効果的というわけです。アントシアニンはポリフェノールの一種で、他にもナスやぶどうにも含まれます。

もちろんアントシアニンもおすすめではあるのですが、そのほか食事面で気を付けたいことは、ビタミンの摂取。特にビタミンA!網膜の組織の合成に必要なビタミンAは重要です。赤身のお肉やレバーに多く、野菜では緑黄色野菜をぜひ積極的にとってください。

にんじんやブロッコリーなどはこれからおいしくなる季節です。これらの緑黄色野菜に含まれるβカロテン(体内でビタミンAに変わります)は、油脂に溶け込まないと体内に吸収されにくいので、油と一緒に調理するのが一つのポイントです。

寒くなる季節に向け、スープ類の出番も増えると思いますので、その際はぜひ、最初に野菜を油で炒めてから煮るなどすると、コクも出る上に、栄養素の吸収もよくなって一石二鳥。

とはいえ、やはり目の疲れを感じたら、しっかり睡眠をとり休息タイムを確保することが何より大切です。体の内側と外側からのケアで、今週も元気に乗り切りましょう♪


2019年9月9日月曜日

豆苗パワー。

三浦半島に、とても強い台風が通過した昨夜。眠れなかった人も多いのではないでしょうか。一夜明けても、びっくりするくらい大きな木が倒れていたり、予期せぬものが道路に落ちていたりと危険な場所はたくさんあります。どうかみなさまお怪我などされませんように、外出の際は気を付けていただきたいと思います。

今日は、豆苗のお話をしようと思います。

いつだったか、野菜の値段が高騰したときに安定した価格で注目を集めたような記憶があります。

豆苗は発芽野菜で、水耕栽培のものは通年安定した価格で購入できるのがうれしいですね。えんどうの新芽と、つるさき5~10センチの若芽のことです。

味はほうれんそうに似ていますが、カロテンやビタミンCはより多く、これらは皮膚や粘膜を守ったり体に抵抗力をつける効果があります。だんだん寒くなると心配なのが風邪などのウイルス。こうしたものから体を守ってくれる栄養素の一つでもあります。

そして、私が先日買ったものは「機能性表示食品」という表示がパッケージにしてありました。

この機能性表示食品は、今まで加工食品にしか認められていなかった表示です。それが生鮮食品にも解禁され、こちらのブログでも以前、みかんや豆もやしなどをご紹介したことがあります。今回購入した豆苗には「葉酸」が豊富な旨が書かれていました。

葉酸とは、妊娠を計画する女性にはぜひとっていただきたい栄養素。もちろん妊婦さんにも、とにかく女性には大切な栄養素です。アスパラガスとか、ブロッコリーとか、濃い色の野菜も葉酸をとるにはおすすめです。

そしてこの豆苗のうれしいポイントは、価格が安定していることと…一度切ってもまた再生するところ(笑)。

調理方法もスープや炒め物など、さっと火を通せば簡単に食べられるのもいいところ。


こちらは10日ほど前に使った豆苗を自宅で水耕栽培したものです^^。

パッケージにも丁寧に説明が書いてありました。一日一回水を替えて2週間ほどで食べごろになるそうです。豆の状態によっては2~3回収穫を楽しめるそうです。

成長のスピードがあかちゃんのように早いので、一日たつとあらこんなに伸びてる!といった感じで日々成長が楽しかったりもします。

価格も安定していて、栄養たっぷりで、栽培の楽しみも簡単に味わえて…いいことだらけの豆苗。ぜひお試しください!