2018年12月5日水曜日

旬のケール。

ついに一年最後の月、12月がやってまいりました。12月に入ったと思ったら異様な温かさが続いて、とても変な感じがします。どんなことにでも「らしさ」って大事なんだなと思ったりもします。

冬野菜は、寒さで甘みが増すということなので、やはり冬には冬らしい気候になってほしいなと考えるわけです。白菜や大根、ほうれん草など冬になるとおいしくなる野菜はいろいろありますが、今日はあまりなじみのないこんなお野菜を取り上げてみようと思います。



「ケール」

です。聞いたことがある方も多いかもしれません。口にしたことのある方の多くはもしかすると”青汁”で飲んだことがあったり…?日本ではもっぱらジュースの材料として利用されることが多いこのケール。密集したパセリのような見た目ですが、こちらはどうやらスコッチケールというカールが強い品種のようです。横須賀市の地場物をみかけたので購入してみました。

一般的なケールというのはカールがなく、「結球しないキャベツの仲間」というのが納得の見た目をしています。つまり、キャベツの葉っぱを一枚一枚バラバラにしたような、そんな感じです。

独特の苦みはありますが、甘みもあって生食でおいしくいただけます。10月に紹介した
大人の秋サラダの春菊をケールに変えてサラダにするのがよく合います。苦み、甘み、塩けや酸味が相まってシンプルだけど奥の深い味わいになります。

栄養価に関しても、青汁の材料になるくらいなのでかなりの優等生。ビタミンC、Aも多く、カルシウムは100g当たり220mgと野菜の中でもトップクラスだと思います。

今の時期しか味わえないおいしさがあるので、見かけた際はぜひ手にとってみてはいかがかなと思います。


2018年11月19日月曜日

やみつきクッキー。

今日は、当院のベビーマッサージ教室のおやつにも使用するオートミールを使用したクッキーのご紹介です。

オートミールは「オーツ麦」という名前でも売られています。食物繊維や鉄分を多く含むので、便秘や貧血など女性の悩みの解決に一役かってくれる優れた炭水化物です。

外国では朝食にミルクで煮たものなどを食べているようですが、焼いて食べるとカリカリで香ばしく、とならなくなるおいしさです。


今回作った分量は
・オートミール・・・60g
・小麦粉・・・20g
・砂糖(てんさい糖)・・・20g
・塩・・・ひとつまみ

・くるみとアーモンド・・・合わせて30g
・ドライフルーツ(なつめ)・・・10g
・水・・・大さじ2
・植物油(太白ごま油)・・・大さじ2
(ベビーマッサージ教室で配布するレシピと多少異なります)

ナッツとドライフルーツ(レーズンなど。入れなくても大丈夫です。チョコチップなど入れてもおいしいです!)を刻んでしまえば、あとはふるったり泡立てたりは一切なし!スプーンひとつでできちゃいます。

材料を全て混ぜて、丸めてできるだけ平たくしたら、180度のオーブンで20分ほど焼くだけです。思い立ったらすぐできるからだにうれしいおやつです。ナッツとオートミールの香ばしさでとまらなくなっちゃうのが困りものですが( ;∀;)

ぜひおためしください♪

2018年11月13日火曜日

離乳食も旬の食材で。

温暖な三浦半島にも、少しづつ冬の足音が近づいているようです。気温が下がって、なべ物を食べる機会も増えつつあります。体を温めて、風邪をひかぬようこれからの冬本番に備えたいものです。

さて旬の食材というのは、その季節に体が欲する栄養素が入っているわけで、これからは体を温めるような野菜がおいしくなってきます。

11月から3月くらいに旬を迎える「カリフラワー」が今日の主役!

真っ白でぎゅっと身を縮めたような、ガードの固そうな、意思の強そうな…そんなカリフラワーには一体どんな栄養があるのでしょう。

今の季節にうれしい、風邪予防にもなるビタミンCが最も注目の栄養成分ではないかと思います。ビタミンCは疲労回復や美肌効果もあり、家族みんなでいただきたいお野菜です。見た目は「白いブロッコリー」みたいですが、キャベツの仲間です。レモン汁やお酢を少量加えたお湯でゆでると白くゆであがります。赤ちゃんの月齢に合わせて刻んで冷凍しておくと便利ですね。

今日はマッシュポテト風にしてみました。9ヶ月くらいを目安に作りました。



・カリフラワー・・・20g
・にんじん・・・20g
・じゃがいも・・・60g
・バター・・・少量(1~2g)

写真の2倍量ができます。

カリフラワーはあらかじめゆでておきます。にんじんは5mm角くらいに切って、ひたひたのお水で柔らかくゆでます。カリフラワーも一緒にゆでます。水けが残っていたら軽く切って、バターを加えます。

じゃがいもはレンジなどで加熱しておきます。ゆでたにんじんとカリフラワーのお鍋に入れてつぶしながら混ぜていきます。

水分が少なくパサパサしすぎるようでしたら、お湯、ミルク、スープなどを加えて食べやすい柔らかさにします。味付けは赤ちゃんの進み具合に合わせてしてくださいね。特にお塩を加えなくても、バターの風味と野菜の甘みで十分おいしくいただけます。

同じような材料でポテトサラダにしたり(ツナ缶など加えても)、ポトフのようなスープにしても。あまりクセもなく和洋いろいろな料理に加えて楽しめると思います。

大人には、ゆでたカリフラワーをカレー粉・塩コショウ・酢・オリーブオイルなどでマリネするのもおすすめです。カリフラワーは、カレー粉の他、クリーム系にもよく合うのでグラタンなどもおいしいですよ。

大人も子どもも、旬の食材をおいしく食べて、風邪に負けない元気な体を作りましょう!



2018年11月1日木曜日

芋けんぴ。

最近、よく目にする気がする芋けんぴ。自分が食べたいからなのかもしれませんが…。

さつまいもがおいしい季節ですね。芋けんぴは、原材料の表示をみると、さつまいも、油、砂糖。だいたいこの3つだけです。こんなシンプルに…いやこんなシンプルだからこそおいしいのだと思います。しかし、これだけの材料でできているということは、簡単に自宅でも作れるということです。

さつまいもを棒状に切って、油で揚げて、砂糖と水を煮詰めたもので絡めるといういたって単純な工程ではありますが、油の香ばしさと甘さ、食感が相まって食べだすと止まらない危険もはらんでおります(人による)。

今回は、半日くらい芋を干してよく水分を飛ばしてから作ってみました。もちろん、ただ水分を拭きとるだけでも作れます。

乾燥した晴天の多いこの時期は、野菜を干すのにもってこい!!きゅうりでも大根でも、余りそうなときはこうやって干して保存します。さつまいもは、なるべく太さを揃えて5mm角くらいの棒状に切ります。水にさらしてからざるにあげ、キッチンペーパーなどでしっかりと水けを拭きとってから天日干し。

170~180度くらいの油で焦げないようにしながら5分くらいかけてカリっとするまで揚げます。そうはいっても、完璧に同じ太さに揃っていないので若干のムラは生じますが、そこは手作りのいいところ。カリカリしたり、ちょっと柔らい部分もたまにはご愛敬です。

砂糖大さじ3に水大さじ1~2くらいの割合で鍋に入れ、火にかけてふつふつと煮詰め、揚げたさつまいもを一気に投入。全体に絡めたらクッキングシートなどにとって冷まします。私はここでお塩もパラパラっと振ります。

さつまいもには、ビタミンCや食物繊維が多く体の中も外もきれいにしてくれる美容に効果大の野菜です。しっかり噛むこともできるし、お子様のおやつにもおすすめです!!さつまいもは寒さに弱いので、買ってきたら新聞紙にくるんで冷暗所に保存しましょう。


2018年10月26日金曜日

やっぱりかぼちゃ。

ハロウィーンも来週かあ…と思っていると、もうすでに縮小されはじめてクリスマスにじわじわ攻められているハロウィーン売り場…。ハロウィーンに何するわけでもないのですが、なんだか切ない気持ちもわいてくる、そんな10月の終わりです。

先日のおしゃべりサロンのおやつでは、季節柄かぼちゃを取り入れてみました。



甘酒の蒸しケーキを作ることが多かったのですが、今回はかぼちゃと豆乳の蒸しケーキにしてみました。

生地には薄力粉の他、強力粉も少し加えました。薄力粉と強力粉の大きな違いというのはたんぱく質の含有量で、強力粉のほうがたんぱく質含有量が多く、粘りが強くなります。薄力粉のほわっとした食感だけではなく、もちっとした感じも加わり、食べ応えもアップします。甘さも控えめにしたので、朝ごはんなどにもいいかなと思います。

材料(4個分)
・かぼちゃ・・・70g
・砂糖・・・35g
・卵+豆乳・・・80ml
 (今回は卵1/2個使用)
・薄力粉・・・65g
・強力粉・・・15g
・ベーキングパウダー・・・3g
・植物油・・・大さじ1

薄力粉・強力粉・ベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。
かぼちゃはワタや種、皮をとりのぞき適当な大きさにカットしレンジで加熱。
フォークでつぶしておきます。
ボウルにつぶしたかぼちゃと砂糖を入れてよく混ぜ合わせ、卵+豆乳液、油、ふるった粉類の順番で混ぜていきます。粉を入れてからはゴムベラでさっくりと。

紙カップなどをしいた型に流し込み、12~14分ほど蒸します。

今回はかぼちゃをレンジで加熱する際に、小さめにかっとした皮付きのかぼちゃも作って飾りようにしました。飾り用のかぼちゃを加える場合、型に流し込んでから埋め込むようにします。

水分量はかぼちゃによっても変わってきます。生地の固さはちょっとゆるめのマヨネーズくらい。豆乳ではなく水でも大丈夫なので、固さは調節してみてくださいね。

かぼちゃは見た目の色もきれいですが、中身の栄養素もとっても優秀選手です。ぜひ作ってみてください♪

2018年10月12日金曜日

大人の秋サラダ。

最近は離乳食やこども向けのお話が多かったのですが、今日は大人向けの旬の食材を使ったサラダを一品ご紹介。

春菊。これぞ大人の野菜…。

子供のころ、ほうれん草の胡麻和えだと思って食べたら春菊で、母親に盾突いた記憶がいつもよみがえります。

春菊といえば、すき焼きにもか欠かせない、なべ物の季節のお野菜という印象ではないでしょうか。これから最盛期を迎える冬においしい鍋野菜の代表ですが、今日はそんな春菊を生でおいしく食べられるサラダにしてみました。


材料
・春菊・・・1わ
・まいたけ・・・1株
・ベーコン・・・2枚
・オリーブオイル・・・大さじ1
・にんにく 少々
・粒マスタード・・・小さじ1
・ポン酢・・・大さじ2くらい

こしょう、あればくるみ

春菊はよく洗い葉っぱの部分を手でちぎり、茎の部分は斜めの細切りにします。
まいたけは小房にわけてアルミホイルに乗せ、オーブントースターで7~8分焼きます。
ベーコンを細切りにして、オリーブオイルとにんにく(みじんぎりでも、チューブの卸にんにくでも)と炒めます。こんがりと炒めたら火をとめて、ポン酢とオリーブオイルも加えてドレッシングを作ります。
春菊とまいたけを皿に盛り、ベーコンのドレッシングをかけて、好みでこしょうをふっり、あればくだいたくるみを乗せます。

ゆでたものよりもさっぱりとして、意外にも食べやすいと思います。

春菊のカロテン含有量はほうれんそう以上。抵抗力をつけて風邪予防にも一役かってくれます。あの独特の香りは胃もたれ解消、消化促進の効果もあるといわれています。

旬のお野菜はそのとき体に必要な栄養素がいっぱいです。ぜひいろいろな食べ方を楽しんでください!

2018年10月5日金曜日

噛んで健康。

秋の気配も深まり始めました。10月ともなると、やれおせち予約の早割だ、年賀状印刷はいついつまでだと何パーセントOFFだとそんな情報が流れ出し、そんなに急かさないで!と言いたくなってしまうのは私だけでしょうか…。

秋といえば、「食欲の秋」。過ごしやすい季節は、いろいろな食べ物がおいしく感じると思います。おいしい食事は、できればじっくり味わって食べたいものですが、忙しい現代社会ではなかなか難しいことなのかもしれません。よく噛んで食べることが良いことだとわかっていても、そうはいっていられないというのが現実だったり…。

しかし、小さなころからの習慣づけはとても大切です。離乳食も、8ヶ月くらいまでは舌でつぶせるような固さですが、だんだんと歯ぐきが締まってきて、奥歯が生えていなくても歯ぐきで咀嚼ができるようになります。1歳過ぎからの完了期に入ってからは、意識的に「噛んで」食べる食事を増やしていきたい時期です。

きちんと噛む習慣を身につけられないと、口の周囲の筋力が低下したり、歯並びが悪くなってしまって、幼児期にしっかり噛んだり飲み込んだりがしにくくなってしまうこともあります。

しっかり噛むことの効用として
・肥満予防
・消化を助ける
・歯の病気予防
・脳の機能の活性化
などがあります。これらは当たり前ですが、子供にも大人にも言えることです。

大人なら、物理的によく噛まないといけないような食材を選んだり調理するのもいいと思います。子供には、「よく噛みなさい」と言うばかりでは、噛むことに意義があるようで食事そのものに対するおいしさや楽しみが後回しになっている気がします。「よくモグモグするとおいしいよ」とか「この料理はこんな味がするね」とか、食事を味わうことを教えてあげると、結果ゆっくりとよく噛んで食べることにつながります。

まだわからないかなと思っても、赤ちゃんの頃から食事の際の声掛けをたくさんしてあげてください。大人も子供も、しっかり噛んで健康に!心もからだもすこやかに。