2019年5月24日金曜日

きくらげ。

突然ですが、「きくらげ」を最近食べたのはいつですか。

一般的に出回っているものは「黒きくらげ」が多いかと思います。くらげと言えど、きのこです。きのこ売り場で、生のきくらげも売っていますが、乾物コーナーに行くと乾燥した黒きくらげが売られているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私事ではありますが、乾燥きくらげはうちでは必需品というくらい、いつもあります。きくらげというのは、あまりスポットライトを浴びることのない食材だと思うのですが、女性や子どもに欠かせない鉄分、カルシウムなどが多く含まれ、とても優秀な食材なのです。なので、もっときくらげを知ってほしい。食べてほしいと思って今日のテーマにしました。

とはいえ、キャベツやじゃがいものようにもりもり食べるものでもないので…。乾燥きくらげを常備しておいて、ちょこちょこお料理に使ってみてはどうかと思います。

あまり味の主張はなく、コリコリとした歯ごたえが美味しさのひとつだと思います。炒め物などもおいしいですが、乾燥ワカメをみそ汁に入れるイメージで使っていただけたら、簡単に取り入れられるのではないでしょうか。

そんなきくらげ。注目の栄養素としてはやはり鉄分、カルシウム、それからビタミンD(特に乾燥きくらげ)、食物繊維も多いです。同じきのこ類を見ると、全般的にきのこ類というのはビタミンDが多めなのですが、鉄分とカルシウムの量は群を抜いて多いです。

また、ビタミンDというのは体内でカルシウムの吸収を高める作用があるので、カルシウムもビタミンDもたくさん含まれているというのは実に都合が良いと言えます。

エネルギーも低く、鉄分やカルシウムなどが豊富なきくらげ。ぜひ食卓の名脇役に!!ときには主役に!おすすめです♪

2019年5月10日金曜日

プレーンマフィン。

今クール、第2回目のベビーマッサージ教室のおやつ。

とってもシンプルな、プレーンマフィンです。


フルーツやココアなどを入れない分、材料そのものの味が引き立ちます。

お砂糖はきび砂糖を使い、無塩バターと植物油を半々にしてあまり重くなりすぎないようにしています。

材料と作り方(6個分)
・無塩バター・・・30g
・きび砂糖(なければどんなお砂糖でも)・・・80g
・卵・・・1個
・太白ごま油(なければサラダ油など)・・・大さじ2
・薄力粉・・・100g
・ベーキングパウダー・・・小さじ1
・牛乳・・・60g

1.バターと砂糖をよく練ります。
2.そこに、溶きほぐした卵を少しづつ加えて混ぜ合わせます。バターと砂糖を混ぜたときにモソモソしていても、少しずつ溶き卵を加えることでなめらかになってきます。一度に加えると分離してしまうので、少しずつ、がポイントです。
3.油も加え、さらによく混ぜます。
4.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいながら、約半量を加え、ゴムベラで混ぜます。牛乳も半量入れて混ぜ、残りの粉類半量、さらに残りの牛乳といった順番で半分ずつ加え、ゴムベラで混ぜていきます。
5.マフィン型に入れ、170度のオーブンで20~30分ほど焼きます。

シンプルなものはなんとなく落ち着く味のような気がします。原点回帰ではないですが、いろいろ食べてもやっぱりシンプルなものが一番おいしい!ってことありませんか。

過ごしやすいこの季節に、簡単な焼き菓子など手作りしてみてはいかがでしょうか♪

2019年5月8日水曜日

母の日。

連休明け、いかがお過ごしでしょうか。この10連休、一日中晴れた日は無かったのではないかと思うくらい、天気の移り変わりが激しかったように思います。体調を崩してしまう方もいらしたのではないでしょうか。ここ数日はカラッとした陽気ですが、これから梅雨の季節もやってきます。気候の変化に体がついていかれるように、元気に過ごしていきたいものですね。

今朝、新聞でこんな記事を読みました。もうすぐ母の日ということで、子ども向けに書かれたものです。少し要約します。

“お誕生日になると「おめでとう」と言ってもらえるけれど、その日はお母さんがあなたを産んだ日です。お祝いはお母さんが受けるべきかもしれません。赤ちゃんができたと分かってから約9ヶ月、お母さんはたくさんの苦しいことを体験します。赤ちゃんが生まれるときがまた苦しいけれど、生まれたとたん、苦しかったことを忘れてしまいます。だからお母さんは「お誕生日おめでとう」とあなたに言うのです。自分にではなく。”

母の日に何をするかは人それぞれだと思うのですが、こうして考えると、自分の誕生日こそ母に感謝をしなければと思ったりもします。しかし自分が母の立場として考えてみると、子どもに何か感謝をしてほしいと思うことはなく、ただただ、存在自体が嬉しく、こちらのほうが「生まれてきてくれてありがとう」と思う。だからやっぱり、お誕生日は子どもに「おめでとう」なんだなぁ…と。

離乳食教室を開催するたびにも思います。お母さんは分からないことや不安なことがありながらも、我が子を抱きながら笑顔で、充実した表情でお話をされます。小さな赤ちゃんの存在の大きさと、お母さんの愛情に毎回感動してしまうのです。

世のお母さんがた。いつもお疲れ様です。お母さんの笑顔は家族の元気のもとだと思います。大変なこともたくさんあるけれど、元気にがんばっていきましょう^^