2014年7月29日火曜日

ビタミンB1も大切です。

こんにちは。


毎日暑いです、暑いしか言うことがなくなってきたくらい、暑いです。

本日7月29日は土用の丑の日です。前回うなぎのお話はしたので、今日はうなぎにもたくさん含まれる、夏バテ予防には欠かせないビタミンB1のお話です。

ビタミンB1は、炭水化物(糖質)をエネルギーに変える働きをしてくれます。

B1の不足は、エネルギー不足となり、疲れやすくなってしまい夏バテを助長してしまいます。また、イライラや倦怠感を引き起こす要因にもなります。

夏は、他の季節より意識して摂りたい栄養素であります。

1日の所要量は成人女性で0.8mgです。男性ですと1.1mg。

ちなみにうなぎのかば焼きでは100gあたり0.75mg、女性のほぼ1日量が含まれます。

肉類にも多く、豚肉が特に多いです。
脂肪の少ないヒレやモモがおすすめです。一人前70gくらいでも1日量に近い量が含まれますが、ビタミンB1は、水溶性ビタミンであり加熱による損失も多いので、表示されている全ての分量が摂取できるとは限りません。

植物性の食品では、ごまや海苔、きなこなどにも多いです。これらは一度に摂れる重量そのものが少ないので一度の食事で1日分とはいきませんが、加熱はせずに食べられますし、手軽に毎日の食事にプラスすることができます。


B1は、過剰摂取の毒性は知られておらず、摂りすぎた分は体外に排出されるので、いろいろな食材からまんべんなく意識して摂っていただきたいと思います。


2014年7月21日月曜日

夏の風物詩、イマドキは。

いよいよ梅雨明けも、近畿東海までやってきました。関東地方にも近づいてきましたね。


夏バテといえば、うなぎ!

と思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。


今年の土用の丑の日は7月29日ですね。
どこでもうなぎをよく見かけます。

うなぎについて、昨日の読売新聞にこんな記事が出ていました。

「ウナギ逆効果に注意」

うなぎは夏バテ解消のスタミナ食として古くから親しまれてきましたが、その脂っこさゆえ胃腸に負担をかけてしまい夏バテを助長することもあるとのことです。

ビタミンAやビタミンB1が豊富で、夏バテ対策には大切な栄養素も多いです。しかし、栄養不足だった昔と今では食事情が違います。今は高カロリーのうなぎで補わなくても栄養は十分だそうです。

筋肉量が少なく、冷えやすい人は夏バテで胃腸を壊しやすいそうです。

実は私はまさにそのタイプで、おまけにうなぎが好物ではないので、あまりうなぎにこだわりがないのですが、とにかく、食べて美味しいと思える人は大丈夫。そうでない人はほどほどにしたほうがよいとのことです。


みなさんはうなぎ、食べますか^^

2014年7月15日火曜日

前回の補足です。

突然ぱらぱらと雨が降ったり、三浦半島はまだまだ不安定な梅雨空が続いています。

奄美地方が梅雨明けしたと昨日ニュースでみましたが、関東地方はまだまだですね。そもそも沖縄や奄美は梅雨入りが5月の初めなので、やっぱり2ヶ月くらいは続くんですね。


さて、前回のたんぱく質のお話の補足と、訂正もあります。

まず、麺類と野菜類ではたんぱく質が全く摂取できないと書いてしまったのですが、麺類や野菜類にもわずかですがたんぱく質は含まれていますので、全くとれないということはありません。書き方がよくありませんでした。申し訳ありませんでした。


たんぱく質が主な栄養素となる、肉・魚・大豆類などでは、メインの栄養素としてたんぱく質が摂れますので、そちらをおすすめしました。

第6次改定日本人の栄養所要量をみますと、20代以降の女性は、1日のたんぱく質摂取量は55gとなっています。一食18gくらいです。

先ほどのお話に沿ってですと、トマトにもたんぱく質は含まれますが、量としては中くらいの1個(150gとして)で1.05gです。たとえばですが、たんぱく質の量だけで考えたら18g摂取するには18個近く食べることになります。

豚ロース肉でみると、90g(しょうが焼き用で3枚か4枚くらい)でたんぱく質は17.3gです。一食分の献立として、他の食材の栄養素も考えるとちょっと多すぎるくらいの量が摂取できます。

トマト18個≒豚ロース90g

これはあくまで例え話であり、野菜類に含まれるたんぱく質はこのくらい微量ですよというお話です。間違ってもトマト18個一食で食べたりしないでくださいね(笑)。


豚肉には、夏バテ対策には欠かせない大切な栄養素、ビタミンB1も豊富です。
今日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。

2014年7月14日月曜日

今日は何を食べましたか。

こんにちは。

いよいよ、うだるような暑さがやってきました。

買い物に出るのも、キッチンに立つのもおっくうな気がする今日この頃。

しかし!
気のせいだと思って今しかない夏を楽しく過ごしましょう!


毎日食事をしていて思うのは、
「みんな何を食べているのだろうか…」
ということです。

雑誌などで誰々の朝食、など見ることはあるのですが、そういう人の食事というのは何かしら特徴があったりおしゃれですてきな器や空間で食べていたりするから雑誌に載るわけであって、世の中の割合的には少ないほうだと思うんです。

朝忙しく仕事に行く人、早くから家族のお弁当を作るお母さん、部活で朝早く登校する学生さん、世の中を支えるそういう人たちは、一体何を作ってどのように食べているのか…。

まあ、私は日々そんなことを考えているわけですが。


夏になると、子供のころはよくお昼に冷たいおそばやそうめんを食べていました。

夏休みの子供が日々変わり映えしない、登場頻度の高いそうめんにうんざり…というのはありがちな話かと思いますが、大人としてはさっぱりのど越しのよい麺類が美味しいし、楽(麺類をゆでるのは結構な暑さとの戦いですけど)なんですよね。

しかしこういったお昼ご飯の落とし穴は「たんぱく質不足」です。

主食の麺類、夏においしい薬味類と見た目にはきれいでも、体をつくるのに大切なお肉、お魚、大豆製品などのたんぱく質が全く入っていません。現代では冷製パスタなんかもそういう例でしょうか。トマトやオクラや大葉など、見た目はすごく彩りがよくても、たんぱく質が全く摂れなかったりします。ツナやしらすなど使うとバランスアップしますね。

毎日使い、壊れる内臓や筋肉を修復するのがたんぱく質の役目です。不足するとだるくて疲れを感じます。

卵や乳製品など、何か取り入れやすいものを一品プラスして、たんぱく質不足を予防しましょう。






2014年7月8日火曜日

そろそろ真夏日…。

こんにちは。

三浦半島も、今週あたりから30℃超えの真夏日がちらほら出てきそうです。とはいえ、雨が降ると肌寒かったりして、引き続き体調管理には気をつけていきたいですね。

真夏日よりいやなのが、熱帯夜。ではありませんか?
なかなか温度調節が難しい寝ている時間帯は、ついうっかり風邪をひいてしまうことが多いと思います。


これから暑くなってくると「夏バテ」という言葉をよく耳にすると思います。


そもそも夏バテって何なのでしょう。


暑さで食欲がなくなったり、外気温と冷房の室内との温度差が激しくて体調を崩し、眠りが浅くて寝不足、だるさ、倦怠感が出たり。

そんなさまざまな症状があります。

夏バテを防ぐには
1.食べる
2.飲む(アルコールではありませんよ…)
3.冷やさない
4.寝る

バランスのとれた食事をして、冷え過ぎていない水分をこまめに補給し、それは3にもつながるのですが食べ物や飲み物で体を冷やさないこと同様、冷房の温度に気をつけたり、しっかりお風呂で体を温めたり、そして十分な睡眠をとる。

これができれば理想的ですね。

今月は夏に元気な体を作るためのお話をしていきたいと思っています。



そんな私が昨日食べた、バランスの悪そうなお昼です(笑)。

七里ガ浜の某有名店にて。たまーにはこういうのもいいですよね。


ご自分の体調と相談しながら、楽しい夏を過ごしましょう^^

2014年7月3日木曜日

やってきました夏野菜。

梅雨の晴れ間の日差しは強いです。

じりじりと焼けつくような日差し。夏!って感じがします。


おからのクッキーのレシピすみません。もう少し待ってください…。


スーパーに行って季節を感じるわたくしですが、最近は枝豆やとうもろこしなどが目立ってきて、夏っぽさを感じております。

実はきゅうりをそんなに日々好んで食べない私でも、夏はきゅうりが美味しく感じます。きゅうりやトマトの夏野菜といわれるものも、年中食べることはできますが、やはり旬の時期は体が欲してるんだなー。うまいことできてるなー。と思います。

夏の野菜は体を冷やす作用がありますので、くれぐれも食べ過ぎには気をつけてくださいね。妊婦さんは特に!お食事の中に、温かいものを必ず一品でも取り入れてくださいね。


ところでみなさんはとうもろこしを茹でるときどうやって茹でますか。

今まで私は普通に皮をむいて茹でていましたが、先日、どうやら皮を残して茹でるとおいしいらしいという情報をキャッチし、やってみました。


これはもう茹であがってお湯を捨ててしまったところですが…

最後の一枚?を残して、水から茹でて、沸騰して5分くらい茹でました。

同じとうもろこしで皮をむいたものとそうでないものを比べればよかったと後になって思ったのですが、この茹で方はすごく良かったです!!甘かった!!


枝豆も水から茹でています。
なんだか昔は茹でるといえば、熱湯に入れるということしかしていなかった気がするのですが…。枝豆はゆであがったらすぐ扇風機に当ててます。その姿はあまり人に見られたいものではありませんが(笑)。余熱で豆が柔らかくなってしまうのを防ぐためです。冷ませばいいからと流水なんてかけてしまったら、せっかくのおいしい枝豆が台無しです。


枝豆もとうもろこしも、消化がよいものではないのでこちらも食べ過ぎにはご注意ください♪子供のころ、親に「枝豆食べ過ぎたらおなかこわすよ」と言われるのを無視して食べ続けたら本当にお腹をこわしました(笑)。それからというもの親の言うことは聞かなきゃいけないんだと反省した私です。

ちなみに今は私が、枝豆大好きな娘に同じことを言い聞かせているのでした。