2018年11月19日月曜日

やみつきクッキー。

今日は、当院のベビーマッサージ教室のおやつにも使用するオートミールを使用したクッキーのご紹介です。

オートミールは「オーツ麦」という名前でも売られています。食物繊維や鉄分を多く含むので、便秘や貧血など女性の悩みの解決に一役かってくれる優れた炭水化物です。

外国では朝食にミルクで煮たものなどを食べているようですが、焼いて食べるとカリカリで香ばしく、とならなくなるおいしさです。


今回作った分量は
・オートミール・・・60g
・小麦粉・・・20g
・砂糖(てんさい糖)・・・20g
・塩・・・ひとつまみ

・くるみとアーモンド・・・合わせて30g
・ドライフルーツ(なつめ)・・・10g
・水・・・大さじ2
・植物油(太白ごま油)・・・大さじ2
(ベビーマッサージ教室で配布するレシピと多少異なります)

ナッツとドライフルーツ(レーズンなど。入れなくても大丈夫です。チョコチップなど入れてもおいしいです!)を刻んでしまえば、あとはふるったり泡立てたりは一切なし!スプーンひとつでできちゃいます。

材料を全て混ぜて、丸めてできるだけ平たくしたら、180度のオーブンで20分ほど焼くだけです。思い立ったらすぐできるからだにうれしいおやつです。ナッツとオートミールの香ばしさでとまらなくなっちゃうのが困りものですが( ;∀;)

ぜひおためしください♪

2018年11月13日火曜日

離乳食も旬の食材で。

温暖な三浦半島にも、少しづつ冬の足音が近づいているようです。気温が下がって、なべ物を食べる機会も増えつつあります。体を温めて、風邪をひかぬようこれからの冬本番に備えたいものです。

さて旬の食材というのは、その季節に体が欲する栄養素が入っているわけで、これからは体を温めるような野菜がおいしくなってきます。

11月から3月くらいに旬を迎える「カリフラワー」が今日の主役!

真っ白でぎゅっと身を縮めたような、ガードの固そうな、意思の強そうな…そんなカリフラワーには一体どんな栄養があるのでしょう。

今の季節にうれしい、風邪予防にもなるビタミンCが最も注目の栄養成分ではないかと思います。ビタミンCは疲労回復や美肌効果もあり、家族みんなでいただきたいお野菜です。見た目は「白いブロッコリー」みたいですが、キャベツの仲間です。レモン汁やお酢を少量加えたお湯でゆでると白くゆであがります。赤ちゃんの月齢に合わせて刻んで冷凍しておくと便利ですね。

今日はマッシュポテト風にしてみました。9ヶ月くらいを目安に作りました。



・カリフラワー・・・20g
・にんじん・・・20g
・じゃがいも・・・60g
・バター・・・少量(1~2g)

写真の2倍量ができます。

カリフラワーはあらかじめゆでておきます。にんじんは5mm角くらいに切って、ひたひたのお水で柔らかくゆでます。カリフラワーも一緒にゆでます。水けが残っていたら軽く切って、バターを加えます。

じゃがいもはレンジなどで加熱しておきます。ゆでたにんじんとカリフラワーのお鍋に入れてつぶしながら混ぜていきます。

水分が少なくパサパサしすぎるようでしたら、お湯、ミルク、スープなどを加えて食べやすい柔らかさにします。味付けは赤ちゃんの進み具合に合わせてしてくださいね。特にお塩を加えなくても、バターの風味と野菜の甘みで十分おいしくいただけます。

同じような材料でポテトサラダにしたり(ツナ缶など加えても)、ポトフのようなスープにしても。あまりクセもなく和洋いろいろな料理に加えて楽しめると思います。

大人には、ゆでたカリフラワーをカレー粉・塩コショウ・酢・オリーブオイルなどでマリネするのもおすすめです。カリフラワーは、カレー粉の他、クリーム系にもよく合うのでグラタンなどもおいしいですよ。

大人も子どもも、旬の食材をおいしく食べて、風邪に負けない元気な体を作りましょう!



2018年11月1日木曜日

芋けんぴ。

最近、よく目にする気がする芋けんぴ。自分が食べたいからなのかもしれませんが…。

さつまいもがおいしい季節ですね。芋けんぴは、原材料の表示をみると、さつまいも、油、砂糖。だいたいこの3つだけです。こんなシンプルに…いやこんなシンプルだからこそおいしいのだと思います。しかし、これだけの材料でできているということは、簡単に自宅でも作れるということです。

さつまいもを棒状に切って、油で揚げて、砂糖と水を煮詰めたもので絡めるといういたって単純な工程ではありますが、油の香ばしさと甘さ、食感が相まって食べだすと止まらない危険もはらんでおります(人による)。

今回は、半日くらい芋を干してよく水分を飛ばしてから作ってみました。もちろん、ただ水分を拭きとるだけでも作れます。

乾燥した晴天の多いこの時期は、野菜を干すのにもってこい!!きゅうりでも大根でも、余りそうなときはこうやって干して保存します。さつまいもは、なるべく太さを揃えて5mm角くらいの棒状に切ります。水にさらしてからざるにあげ、キッチンペーパーなどでしっかりと水けを拭きとってから天日干し。

170~180度くらいの油で焦げないようにしながら5分くらいかけてカリっとするまで揚げます。そうはいっても、完璧に同じ太さに揃っていないので若干のムラは生じますが、そこは手作りのいいところ。カリカリしたり、ちょっと柔らい部分もたまにはご愛敬です。

砂糖大さじ3に水大さじ1~2くらいの割合で鍋に入れ、火にかけてふつふつと煮詰め、揚げたさつまいもを一気に投入。全体に絡めたらクッキングシートなどにとって冷まします。私はここでお塩もパラパラっと振ります。

さつまいもには、ビタミンCや食物繊維が多く体の中も外もきれいにしてくれる美容に効果大の野菜です。しっかり噛むこともできるし、お子様のおやつにもおすすめです!!さつまいもは寒さに弱いので、買ってきたら新聞紙にくるんで冷暗所に保存しましょう。