2018年11月13日火曜日

離乳食も旬の食材で。

温暖な三浦半島にも、少しづつ冬の足音が近づいているようです。気温が下がって、なべ物を食べる機会も増えつつあります。体を温めて、風邪をひかぬようこれからの冬本番に備えたいものです。

さて旬の食材というのは、その季節に体が欲する栄養素が入っているわけで、これからは体を温めるような野菜がおいしくなってきます。

11月から3月くらいに旬を迎える「カリフラワー」が今日の主役!

真っ白でぎゅっと身を縮めたような、ガードの固そうな、意思の強そうな…そんなカリフラワーには一体どんな栄養があるのでしょう。

今の季節にうれしい、風邪予防にもなるビタミンCが最も注目の栄養成分ではないかと思います。ビタミンCは疲労回復や美肌効果もあり、家族みんなでいただきたいお野菜です。見た目は「白いブロッコリー」みたいですが、キャベツの仲間です。レモン汁やお酢を少量加えたお湯でゆでると白くゆであがります。赤ちゃんの月齢に合わせて刻んで冷凍しておくと便利ですね。

今日はマッシュポテト風にしてみました。9ヶ月くらいを目安に作りました。



・カリフラワー・・・20g
・にんじん・・・20g
・じゃがいも・・・60g
・バター・・・少量(1~2g)

写真の2倍量ができます。

カリフラワーはあらかじめゆでておきます。にんじんは5mm角くらいに切って、ひたひたのお水で柔らかくゆでます。カリフラワーも一緒にゆでます。水けが残っていたら軽く切って、バターを加えます。

じゃがいもはレンジなどで加熱しておきます。ゆでたにんじんとカリフラワーのお鍋に入れてつぶしながら混ぜていきます。

水分が少なくパサパサしすぎるようでしたら、お湯、ミルク、スープなどを加えて食べやすい柔らかさにします。味付けは赤ちゃんの進み具合に合わせてしてくださいね。特にお塩を加えなくても、バターの風味と野菜の甘みで十分おいしくいただけます。

同じような材料でポテトサラダにしたり(ツナ缶など加えても)、ポトフのようなスープにしても。あまりクセもなく和洋いろいろな料理に加えて楽しめると思います。

大人には、ゆでたカリフラワーをカレー粉・塩コショウ・酢・オリーブオイルなどでマリネするのもおすすめです。カリフラワーは、カレー粉の他、クリーム系にもよく合うのでグラタンなどもおいしいですよ。

大人も子どもも、旬の食材をおいしく食べて、風邪に負けない元気な体を作りましょう!



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