こんにちは。
今日は朝から風も強く大粒の雨が降っています。肌寒い一日になりそうです。
毎日の食事作りの中で見直していただきたいポイントを、お買いものから食事を終えるまで時系列に沿って話を進めてみたいと思います。
1.スーパーで買い物をする。
買ったものは、肉や魚、野菜や加工食品など。
これらは、肉汁や魚の水分などがもれないようビニール袋に入れるなど分けて包むこと。
2.家について購入品の整理をする。
まず、冷凍・冷蔵品を冷凍庫や冷蔵庫に入れます。
肉や魚などはビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の他のものとの接触を極力控えます。肉汁などが万が一漏れることを考えて、一番下の段やチルド室を活用しましょう。
3.調理の下準備をする。
台所の清潔の確認。ふきんや手洗いなど。
冷凍食品の解凍→室温に放置しての解凍はやめましょう。冷蔵庫の中か電子レンジを使いましょう。
4.調理をする。
加熱して調理するものは、十分に加熱すること。調理を途中でやめて室温に放置すると、細菌が食品についたり増えたりします。冷蔵庫での保存、再度調理の際は十分加熱、が基本です。
5.食事をする。
食事の前にも手洗い。室温に長時間放置することも避けましょう。
6.残った食品
残った食品は清潔な器具や容器を使って保存。できれば、浅い容器に入れると早く冷えるのでなお良いです。
少しでも、怪しいな、と思ったら思い切って処分しましょう。
普段の生活の中で、ついつい面倒だからとか、冷蔵庫に適当にものを詰め込んでしまったり、冷凍のお肉など室温にポンと放置(常温で解凍すると、まわりから溶けていくので真ん中まで解凍できたころはまわりの温度は上昇して生のお肉を長時間常温に放置したのと同じことになってしまいます)してしまったり…。やってしまいがちなことはありませんでしたか?
改善できそうなポイントをみつけたら、ぜひ実行してください♪
以上のポイントはHACCPという衛生管理手法をもとに厚生労働省が出している「家庭で行うHACCP」という資料をもとに書きました。次回HACCPのお話をしたいと思います。
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