2014年12月17日水曜日

揚げない揚げ物。

こんにちは。

朝起きてすぐにスイッチを入れるストーブに表示される室温が、毎日更新されます。今朝は10℃でした。一ケタになる日も近そうです。

最近、最近でもないですが現代では「揚げない○○」がすごく多いと思いませんか。

揚げ物のレシピをスマホで検索する場合。

「ドーナツ」と入れると、候補として
「ドーナツ 揚げない」

「唐揚げ}と入れると
「唐揚げ 揚げない」

とか、そんな具合に、揚げ物を食べたいけれど揚げないで食べたい。というニーズが多いようです。第一に、カロリーの問題。それから、いろいろな人に話を聞いていて気付いたことには、家では揚げ物をしないという人はそんなに珍しくないということ。この場合、油の処理が面倒とか健康面とは違った理由からです。

実は私も、どちらかというと後者の理由で揚げ物は普段はあまりしません。オイルポットもありませんので…。

結婚したときに買った健康調理のできる?オーブンレンジには、揚げない唐揚げやフライのレシピ本がついていて、その通りに数年間やってきました。

耐熱ボウルに、サラダ油とパン粉を入れてレンジでチン。途中で様子をみてかき混ぜながらパン粉がきつね色になるまで加熱します。

要は、その時点で揚げた状態にするのです。

そして、普段衣をつける手順で、小麦粉→溶きたまご→加熱したパン粉、と食材に衣をつけ、オーブンで加熱。

けっこう、面倒くさいです。なんとなく、無駄に電気代がかかる気もします(笑)。

そんな我が家に最近舞い降りた新しい方法がこちら。
(図書館で借りた、ちょっと古い雑誌に載っていたのを参考に)


生のお肉には使えないのですが、コロッケ。特に我が家で頻度の高い、クリームコロッケ。
たねを作って、一度冷やして形成してから衣をつける、ちょっと手間のかかるコロッケ。

そんなコロッケを家庭で簡単に食べるワザです。
フライパンに、サラダ油とパン粉を入れ、おはしなどでムラのないようにかきまぜながらきつね色になるまで炒めていく。レンジでなく、フライパンでカリカリパン粉を作ります。すぐできます。

それを、作ったクリームコロッケのたねにかけて、ケチャップなどで食べます。終わり。

コロッケはたねを作る時点で全て加熱済みなので、そのまま食べられますよね。ポテトコロッケでも。それを、どかーんと、グラタン皿のようなものに敷き詰めて、食卓へ。レシピによると、そこにパン粉をかけるとありましたが、うちでは、みんなが同じ時間に食べられないのであとから食べる人にはたねだけアツアツに温めてカリカリパン粉をかけられるように「後のせ」方式に(笑)。


これの良いところは、粉とたまごを使わないので手間も食材費もカロリーも、そして光熱費まで(笑)カットできます。

それから、常にカリカリの衣が味わえること。そして上記の話に戻りますが油の処理はもちろん不要です。

ちょっと、人には胸を張ってお見せできる料理ではないと思う方もいらっしゃると思いますが、日々の料理はこんな感じのある意味手抜きで良いのではないかと…。

パン粉にあおのりを混ぜてはんぺんにかけるのも、おすすめ。お酒のおともにも、こどもにもウケると思います。

いろいろなお料理を考えるかたが世の中にはたくさんいらっしゃって、私も日々助けられております。

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