2017年9月3日日曜日

今と未来のために。

ギリギリ8月のかき氷の投稿依頼、本当に、かき氷を食べたくなるような陽気が懐かしくなってしまう日々が続いているように思います。最近の新聞では、アイス(氷菓)やビールの売上が減ってしまったとありました。電化製品では、エアコンなどの売れ行きが悪かった代わりに、除湿機は売れたとのことで…。夏が勝負の商品にとって、今年の8月はかなり痛手だったのではないかと感じました。自然現象は人間の手ではどうすることもできないので、受け入れるしかないのですが…。

前置きが長くなってしまいましたが、今日は、日本栄養士会から出ているパンフレットの記事をひとつご紹介です。

対象は中学生から成人女性となっています。

生まれた時から人は、病気のときなどを除いて食べることを休むことはありません。そうやって毎日食べているものが体をつくり、女性ならいつか新しい命を宿すこともあるかもしれません。

そうすると、今のからだは自分だけのものではなく、次の命、またその次の命と続いていくことになります。以前にも若い女性の「やせ」のお話をしたのですが、「しっかり」食べることを今一度大切に思っていただきたいなと思い、取り上げます。

そんなことを言っても…しっかり食べたら太るのではないか。と思っている方へ。

「しっかり」食べることと
「たっぷり」食べることは
違います。

年齢や活動に応じた必要な量をバランスよくとっていれば、太り過ぎることはありません。できるだけ規則正しい生活をすることで、体内時計も整って食べ過ぎ防止にもつながります。

主食の量は、体重×3(g)くらいを目安にしましょう。

50kgの人なら、150gくらい。一応、対象が中学生から成人女性となっており活動の範囲かかなり幅広くなっていますので、部活など運動をしている学生とお勤めがメインの社会人の女性ではエネルギーの摂取にかなり違いがあります。成人女性で、特に活動が少ないようなら少し減らしてもかまいませんが、主食もしっかり食べましょう。一度、いつも使っているお茶碗にごはんをよそって計ってみてくださいね。目で量を覚えることも役立ちます。

おかずの量を計るというのは面倒ですが、だいたいの目安として野菜も、主食と同じくらいの量をとることができたら優等生。ただし、毎食、主食・主菜・副菜と揃えるのは大変なので、朝はパンやご飯がメインになったら、昼や夜で朝食べられなかった野菜を補うといったように、1日の中で過不足を調整できると良いと思います。

子どもや若い人の栄養についても、少しづつお話できたらいいなと思っています。

朝晩は冷える日が多く、私のまわりにも体調を崩している人が多いです。まだ暑い日も多いとは思うのですが、気温の変化に柔軟に対応して、風邪などひかぬようお気を付け下さい。

※参考・日本栄養士会/健康増進のしおり

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