2018年8月29日水曜日

からだにやさしい。

9月も目前というのに、容赦ない暑さが続いています。体調を整えるためのお話を毎回のようにしているのですが、今日はおすすめの甘酒を使ったつめたいゼリーのレシピです。

私はもう何年も甘酒を切らすことなくせっせと作って、毎朝食べています。食べているというのは、朝ヨーグルトに加えているからであって、私の中では甘酒は飲むというより食べるものになっています。

今、市販の甘酒の種類はたくさんありますね。夏真っ盛りのときは、スパークリング甘酒なんていうのもありました。私が作るものも、こちらのレシピで紹介する市販の甘酒もどちらも「米麹」のものです。酒粕を使用したものだとアルコールを含んでいますので、ご注意ください。

米麹を発酵させることでできるあの独特の甘み、ビタミンB群も含み、また消化も良いため夏の疲れたからだにはもってこいの食材だと思います。

思い立ったら、冷やすまで10分でできます。


材料2~3個分
・甘酒・・・・100ml
・牛乳・・・・100ml
・粉ゼラチン・・・3g
・水・・・・大さじ1


これだけです。まず、小さめの器に水を大さじ1入れ、そこに粉ゼラチンを振り入れてふやかしておきます。ポイントは、水に、ゼラチンを入れること。ゼラチンを先にいれてしまうと溶けにくいので、先にお水を入れるのがベター。

小さめのお鍋に牛乳100mlを入れて、沸騰直前まであたためます。あくまでゼラチンを溶かすためなので、ボコボコと沸騰させる必要はありません。あたためたら火を止めて、ふやかしたゼラチンを入れてていねいによく混ぜ、ゼラチンを完全に溶かします。

ゼラチンがとけたら甘酒を加え、なべ底を氷水などで冷やしながら粗熱を取り、型に入れて冷やし固めます。

このままでも十分甘いです。使う甘酒の種類にもよりますが、米麹タイプのもので、できるだけ添加物の少ないものを選んでください。「米麹・食塩」はたぶんどれにも入っていると思いますが、砂糖だったり香料などの入っているものはできるだけ避けて自然の甘さを感じてみてください。缶や紙パック入りのものなど、お好みのもので。

季節のフルーツ(写真はキウイともも)を乗せたり、はちみつやメープルシロップなどをかけてもおいしいです。

甘酒は乳製品との相性がとてもいいように思います。生クリームなどを加えるとさらにリッチな味わいになります。

簡単にできる甘酒デザート、小さいお子様から妊産婦さんももちろん、ぜひお試しくださいね。

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