2014年9月18日木曜日

秋と言えば。

外出しても、汗をダラダラとかくことのない気持ちよさ。スギ花粉が強敵の私には、春よりも秋のほうが気持ちの良い陽気です。でも、こんな快適なときって本当にあっという間に過ぎてしまうんですよね。


秋の常套句といえば「食欲の秋」。

この言葉に踊らされてはいけないと思いつつ、この適温な陽気も手伝って食欲も夏より出てきます。


つわりがひどかったとき、極力食べ物から目をそらして過ごしたかったのに、何をしていても食べ物が目(または鼻)に入る世の中の「食欲」市場にびっくりしました。

とにかく、外を歩けば風にのって何かしらのニオイはしてきます。レストラン、スーパーのお惣菜コーナー、食品工場から。そんなニオイというのは、たいがい、揚げ物だったりニンニクだったり…。

テレビも、もちろん情報番組なんて食べ物の話題が大半を占め、ドラマを見ていても食事のシーン、CMになれば食べ物。CMのないテレビ局でニュースを見たって、食べ物の話題は出てくる。


でも、食べ物に関する事ってそれくらい需要があるんですよね。

食欲がないときには気付かなかったけれど、人が一番公にしている欲が、たぶん食欲なのではないでしょうか…。



さてそれで。

1年中なんでも食べられるご時世ではありますが、秋には秋の旬の食材があります。前にも話したと思うのですが、その季節の旬の食材というのは、その時期のからだにあった作用があります。夏の野菜は体の熱をとるように。


私はさつまいもなどの根菜類を汁ものに入れるのがとても好きで、シチューや味噌汁を最近よく作ります。いつものメニューに、その季節の食材を加えると、季節感が出て、ちょっと目新しいメニューに見えたりもします。


汁ものは野菜の栄養が丸ごと摂れますし、これからの季節体を温めてくれるうれしい一品になると思います。

「おいしいものを食べましょう」と食欲の秋にかこつけて様々な場所で、様々な食べ物や食材が売られていますね。秋の味覚を全身で楽しんで、毎日の食事を充実したものにしましょう♪

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