2013年11月6日水曜日

おいしく減塩しましょう!

こんにちは

気持ちの良い陽気でした。少し体を動かすと汗ばむくらいでした。

減塩料理といえば、おいしくない…。

そんなイメージです。

塩分を減らした料理というのは、とにかく「慣れ」だと言われます。

はじめは少し物足りなく感じても、食べ続けるうちに慣れてきます。逆を言うと、濃い味付けも続けていくと慣れてしまって、何でもどんどん濃い味に傾いていってしまうと思います。

今日は簡単なレシピ紹介です。

カリウムの摂取を積極的に!というお話をしました。

カリウムというのは、果物や野菜などに多く含まれますが、ゆでたりすると流れてしまうので、生で摂取するのがのぞましいです。

                     きのこ類もカリウムが含まれ、またかなりのローカロリー。
  

   かみ応えもあり、満腹感を得るのに良いお手伝いをしてくれます。

  
  これをみて、
  
  なんと味のなさそうな…

  というふうに思うかもしれません

しかし、作ってみてください♪
  ここに、ポン酢をかけていただきます。

  「きのことささみのおろし和え」

  レシピというほどでもないので簡単に…。
 

 

 きのこいろいろ(しめじ・えのき・しいたけ・まいたけなど)を200gくらいに、鶏のささ身一本。
 
 

 それから長ネギを15センチくらい。あとは大根卸お好みの量。それにおだし少し。

 
 それだけ。

 ささみに酒をふり、レンジで火を通します。
 きのこも酒をふり、ラップなどをしてレンジ(600W)4分くらい加熱。

 ねぎは、白髪ねぎを作る要領で、きのこの長さにあわせて千切りにします。

 ほぐしたささみ、きのこ(汁も大さじ2くらい入れる)、ねぎ、だしを大さじ2入れて和えます。

 あとは冷やして、大根おろしをのせてポン酢をひとりあたり小さじ1くらいかけて出来上がり。

 ねぎがいい仕事してます。

 このおかずに、塩分を減らすポイントがいくつか入っています。

 まずひとつ。香りを利用すること。薬味になるような、ねぎ、大葉やしょうがなどをつかうことで、塩分控えめでも風味豊かになります。

 つぎに、調味料を、あえずにかける。
 おそらく、この料理にしょうゆなどであらかじめ味をつけて全部を混ぜると、塩分は倍くらいになります。混ぜないでいただく直前にかけることで味にメリハリがでて、少量の調味料で物足りなさを感じずおいしく食べることができます。

 
 そして、酸味。
 ポン酢や、レモンなどの酸味は、塩分を控えるときに大活躍してくれます。この料理は、お使いのポン酢の塩分にもよりますが、最後にかけるポン酢の塩分だけなので一人当たり塩分0.3~0.4gくらいだと思います。

 こってりしたお料理の脇役にはもってこいです。
 まずは小さなおかずから、減塩料理にチャレンジしてみてはいかかでしょう^^
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿