今年の冬は、野菜が高騰することがなかったように思います。今日の主役の白菜も、とても大きくてお値段も安くて、食卓のレギュラー選手というご家庭が多いのではないでしょうか。
鍋ものに欠かせない白菜。火を通すととろっとやわらかくて甘くておいしいですよね。ご家庭で漬物を作るかたもいらっしゃるかもしれません。また、生の白菜もシャキシャキとしていて歯ごたえがよく、甘みもあります。クセのない味はお料理もしやすい。白菜の栄養は大部分が水分ですが、ビタミンCやカリウムなどのミネラル分も含みます。
今の時期にうれしい、風邪予防や免疫力アップに期待ができる白菜!そんな白菜の、芯の部分の食べ方として私のお気に入りのラーパーツァイのご紹介。
ラーパーツァイとは、中華風の漬物のことです。
拍子切りにした芯の部分(写真のものは人参のせんぎりも少々入っています)に塩をふり、重しをして30分ほどしたら水分をしっかり絞ります。
すし酢くらいの甘酢と鷹の爪、それからごま油をフライパンで熱して、熱々をじゅわーっとかけます。よく混ぜてなじませてからいただきます。作り方はいろいろあって、調味料全部を熱するものや、白菜を炒めて作るものなどもあるようです。
生姜のせん切りを入れてもおいしいです!
そしてピリッとして香りのある「花椒」という中国版山椒を入れるとより本格的な味わいになります。スパイスの売り場で瓶に入ったものが売っていますので、気になる方はぜひ見てみてください。麻婆豆腐に使うのもおすすめです!
一味違った白菜。芯だからこそおいしいお漬物です。ぜひおためしください。
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