2018年9月18日火曜日

離乳食の量のこと。

季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですね。しっかり睡眠をとって、食事をして、体を動かして健康でいたいものです。

さて今日はステップアップ期の離乳食教室の日でした。2回食に慣れてきて、もう少ししたら3回食という元気な男の子たちが集まってくれました。この時期の教室では、いつも食事量の目安についてお話をしています。

8ヶ月、9ヶ月くらいになると、ずいぶん赤ちゃんの食べる量にも差が出てくる頃です。食べムラももちろんあります。大人だって、毎日毎食、同じ量を食べられるわけではないので、食べムラがあっても体重が順調に増えていれば全く問題ありません。

育児本などには、だいたいの月齢と、目安の量などが書いてあるので、それをもとに実際に一食分を作って試食もしていただいています。

今回作ったうどんのメニュー。

左側、7ヶ月くらいは、離乳食に慣れて、2回食になったころのメニュー。
ゆでうどんは「45g」です。
細かく切ったうどんをかつおだしで柔らかく煮て、すりおろしたにんじんと、すりおろしたお麩を加えます。ほうれんそうのペーストはベビーフードで。お麩は植物性のたんぱく質源として、離乳食には重宝します。適度にとろみもついて使いやすいと思います。ぜひ使ってみてくださいね。

右側は10ヶ月くらい。少しうどんやにんじんも大きめですが、やわらかく煮ています。
ゆでうどんは「75g」
とりのささみとアスパラガスの穂先も細かく刻んで加えました。

ゆでうどんは、だいたい一袋が200gくらいなので、そこを目安に考えてみてください。もちろん、毎回計る必要はありません。赤ちゃんが食べられる量をみながら、調整していきましょう。

そして、ちょっと便利なベビーフードのご紹介として…

鶏のささみやブロッコリーなど、あかちゃんはパサパサした舌ざわりが苦手です。うどんなどもとろみをつけるとたべやすくなりますが、お鍋で水溶き片栗粉をうまく使えなかったり、いざ食べさせよとしたら思っていたよりとろみがついていなかったり…なんてことも。

そんなとき、火にかけなくても常温の水分にこうした「とろみのもと」を加えてくるくる混ぜるだけでお好みの状態に合わせてとろみがつけられるベビーフードがあります。

離乳食を初めてすぐの5ヶ月の赤ちゃんから使えます。外出先で使うにも便利かと思います。ベビーフードは日々進化しているんだな~と思います。上手に使わない手はない!とも。赤ちゃんのお世話に昼も夜もがんばるお母さん。便利なものは大いに活用して、笑顔で楽しい食事の時間を増やしてほしいと思います!



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