2018年7月18日水曜日

世界にひとつだけの育児書。

先日、ステップアップ期の離乳食教室を行いました。体調不良などでキャンセルが出てしまい、当日になって人数が減ってしまったものの4組のお母さんと赤ちゃんが来てくださいました。

さて、4人の赤ちゃんたちそれぞれ本当に個性があり、食べる量や好みも違いました。こういう場所で月齢の近い子が集まるときには講師の側からするととても「ありがたい」状況といえます。

毎回、ステップアップ期の教室では、いわゆる「育児書」に載っている「目安量」を実際に見てもらっています。だいたい7ヶ月くらいはこのくらい、だいたい9ヶ月くらいはこう…といった具合に。今回はうどんやマカロニを調理して一回分の量の目安を見ていただきました。

ほとんどのお母さんが「えっ、こんなに多いの!?」という反応。

育児書に載っている分量は本当に、あくまでも「目安量」であり、これだけ食べなければいけないというものではありません。離乳食の量が少ない気がする…と心配するお母さんも多いですが、まだ母乳やミルクも飲んでいる時期ですし、母子手帳の成長曲線が目安に沿って増えていればなんの問題もありません。

一生懸命に頑張ろうとするお母さんほど心配になってしまいますが、赤ちゃんのことを一番知っているのは、いつもそばにいるお母さんです。あかちゃんにとってお母さんが世界にひとつだけの正解の育児書なんです。自信をもって楽しんでほしいです^^

初めてではわからないことだらけで、心配になって、慎重になって、ゆっくり少しずつ進めるのもいいことです。お友達や先輩ママの話を聞いてどんどんチャレンジして進めていくのもいいことです。どちらがいいとか、どの方法がいいというのはありません。

教室では実際に目で見て、試食をしてもらって、お母さん同士でいろいろ情報交換をして和やかに過ごしています。ぜひ、たくさんの方のご参加をお待ちしています!!


0 件のコメント:

コメントを投稿