6月の梅雨明けから、早すぎる夏に戸惑いを隠せない人、多いのではないでしょうか…。
まだまだ湿度が高く、じっとりと嫌な暑さが続くので熱中症にも十分な対策が必要ですが、暑すぎてすでに体調を崩している方もいるのではないかと思います。
夏バテというのは、暑さのせいで体がだるいとか、めまいや頭痛、食欲不振などの症状をいいます。夏に限らず疲労というのは体からのサイン。いつもと違うなと思ったら、適切な対処が必要です。
けれど、やはり何でもそうですが一番いいのは「予防」。そうなる前に対策を取っておくことです。
夏って特に料理をするのがおっくうだし、おまけに食欲がわかないとなるとどうしても食事のバランスが乱れてしまいます。いつもこの時期いろいろなところで話しているのですが、特に麺類を食べるときなど…そこに「おかず」ありますか?
夏バテ予防に大切なのは「ビタミンB群」。お肉や大豆製品などのたんぱく質に多く含まれる栄養素です。これが足りないと、糖質や脂質のエネルギー変換がうまくできずに、おなか一杯食べているようでも「栄養不足」に陥ってしまい、夏バテの症状が悪化したりしてしまうことも。
麺類を食べるとき、納豆や卵など簡単に食べられるものを一品付け足したり、サラダうどんのようにしてツナ缶を一緒に食べるなどして「主食(糖質)」+「おかず(たんぱく質)」を組み合わせて食事をとれるように心がけましょう。
そんな夏バテ予防に一番のおすすめ料理といえば。個人的にですが…それは「餃子」ですっ。(理にかなっているという意味で、ゴーヤチャンプルーも推してます)
まずビタミンB群の多い豚肉を使うこと。そしてニンニク・にら・ねぎなどに含まれるイオウ化合物というものが、ビタミンBの吸収効率を上げてくれるのです。餃子の皮は炭水化物なので、これ一品で夏バテ予防にはもってこいのスーパーフードだと、私は思っています。
大葉を入れたりキムチを入れたり、たれにはラー油や辛子などを入れたり、味に変化がつけやすいのもいいところ。ご飯にもビールにも合うのもいいところ。暑いときに、アッツアツの餃子をハフハフしながら食べるので最高に幸せな瞬間…だと思います^^
まだまだ元気!と思っている今、しっかりと対策をして、長い夏を元気に楽しみましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿