今日は寒い雨の中、4組のママと赤ちゃんが離乳食教室に来てくださいました。完了期の教室だったので、離乳の完了に向けての環境作りなどのお話をしました。3回食になると、食事の用意の他に、赤ちゃんが手づかみ食べをしたり、自分でやりたがることを応援し、見守っていくというお母さんにとっては一番の頑張りどころになる時期だと思います。
家族で食卓を囲んだり、パパ・ママの声掛けが赤ちゃんにとって重要な時期です。おいしいねとか、おなかいっぱいだねとか、たくさんお話をしながら楽しい食事の時間になるといいと思います。
今日は、手づかみ食べのレシピの紹介もしました。参加された方は、簡単な分量の書いたメモを持って帰られたのですが、ブログにもレシピを載せようと思います。
9ヶ月くらい、3回食になったころ手づかみ食べのメニューに取り入れてみてください♪
こちらは鉄分補給に牛の赤身ひき肉を使ったハンバーグ。
1回分の目安として
牛赤身ひき肉・・・15g
もめん豆腐・・・15g
パン粉・・・大さじ1/2
片栗粉・・・大さじ1/2
にんじんすりおろし・・・小さじ1
塩、油をほんの少々
もめん豆腐をキッチンペーパーで包んでかるく水けを切って、ひき肉、パン粉、片栗粉、にんじん、塩と共によく混ぜ合わせます。一口大に成型して油を薄くしいたフライパンで両面こんがり焼きます。
手づかみ食べには、手でつかんで自分で食べるほかに、自分の前歯で食べ物をかじりとり、一口の適量を覚えるトレーニングの意味合いもあります。
一口でパクっと食べられる大きさではなく、やや平たくして、2、3口で食べられるくらいの大きさがベストです!
また、鉄分補給に今日は市販のベビーフードの鶏レバー(顆粒タイプ)を使ったじゃがいものおやきも試食していただきました。
じゃがいも・・・1個(70gくらい)
しらす・・・20g
青のり
バター・・・ほんの少量(1g)
ベビーフード鶏レバー(顆粒スティック)
じゃがいもを洗ってラップにくるみレンジで加熱します。しらすは湯通ししておきます。フォークなどでじゃがいもをつぶし、しらすと青のり少々を混ぜます。顆粒の鶏レバーを大さじ1くらいのお湯でといて、これも一緒に混ぜます。
成型したら、ほんの少しのバターで焼きます。生地に片栗粉を少しまぜるとより食べやすいと思います。
レバーは生のものを処理して調理するのはちょっと大変かもしれません。便利なものも大いに活用して、料理のバリエーションを増やしちゃいましょう♪包丁も使わずにできる簡単メニューなので、ぜひおためしください!
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