2017年7月23日日曜日

今度はトマトを乾燥。

今日は、二十四節気のひとつ、大暑でした。読むとものすごく暑そうな字ですが、今日の関東地方は雨もぱらつく曇り空でした。太陽が出ていないぶん、暑さはやわらいだような気もしますが、じめっとした暑さはありました。そろそろ土用の丑の日だなと感じるのが大暑の時期ではないでしょうか。(そこらじゅうでうなぎが目につきますね(^^ゞ)

今月、トマトを冷凍するお話をしたのですが、今日は乾燥させてみました。家庭菜園でミニトマトを育てていると、毎日のように収穫でき、調理方法に悩んだりします。いつかお話をしたのですが、食材をシンプルに食べるとまずくなりようがありません。そんなわけで、いろいろと料理をしても結局生のまま食べるのが一番おいしい…ということになる。ということは一瞬忘れて。



調理をすると、違ったおいしさがあるのが魅力です。

天日で干してもいいのですが、これは110度~120度のオーブンで1時間半ほど加熱をして乾かしました。セミドライトマトといった感じです。半なまとでもいいましょうか。市販のものはもっと黒っぽくて固いのと、塩分がけっこうあったりします。家で作ると無塩、無油でもおいしくできるのがいいかなと思います。

半分に切って、切り口を上にしてオーブンに入れるだけです。時間はかかりますが、手間はかかりません。

生のみずみずしい感じとはまた違い、甘みがぎゅっと凝縮されたのがよく分かる、濃い味になります。①トマトをそのままで食べる②ドライトマトをつくってそのまま食べる③ドライトマトを調理する、と三段階で違う味を楽しめますが、②の段階で味わっていただくとトマト本来のおいしさを再確認することができると思います。

トマトが苦手な人も、苦手な理由によってはおいしく食べられる…かもしれません。

大きなトマトがたくさん手に入ったら冷凍。ミニトマトだったら乾燥。私はこんなふうにして保存していただいております。

野菜って、水分量が変わるだけで見た目も味も食感も変わるなんて、おもしろいです。

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