2016年5月16日月曜日

お魚とお肉の保存。

こんにちは。

朝晩涼しく、日中はまぶしすぎるほどに日差しが照りつけ暑くなる。ちょっと油断すると風邪をひいてしまいそうな季節の変わり目です。衣服などで上手に調節して、快適に過ごしたいものです。

さて前回、そろそろ食中毒にご用心というお話をしたので、その続きをちょっとだけ。

主にお魚やお肉を買ってきたときの保存方法についてです。

もちろん、買ってきてすぐ調理するのが望ましいわけですが、何日分かの食料を1回のお買いもので済ませるという方が多くいらっしゃると思います。すぐに食べない場合の保存方法の参考に。

お魚の場合は、調理してから、もしくは下ごしらえをしてから保存しましょう!内臓を取る、洗って水けをふきとり、塩少々をふる。キッチンペーパーでくるみ、さらにラップでくるみ冷蔵保存。とにかく水けや汁けはよくふきとることが大切。ひと手間かけて、みそ漬けなどにしても保存性は高まります。

お肉の場合は、1回分ずつ小分けにして冷凍保存が良いでしょう。なるべく薄くたいらにして、金属トレーなどに乗せてできるだけ急速に冷凍することでドリップ(この汁に、ビタミンCなどの栄養成分が含まれるそうです)が出にくくなります。

そして大事なのは、解凍方法です。解凍は、冷蔵庫でしてください。

何度かお話をしているのですが、常温解凍をしている方は要注意です。これから室温が25度から30度近くなる季節、冷凍したお肉を常温にだしておくと、中心部まで解凍されたころにはすっかり周りの部分は解凍され常温にさらされ続けて傷みだしているかもしれません。

買ってきた生のお肉を何時間も常温に放置はしませんよね。そういう状態になっているということです。いくら急速に冷凍しても、解凍時に傷むことももちろんありますので、お気を付け下さい!

暑い季節になるので、こうした食品の取り扱いについても少しずつお話できればいいなと思っております^^


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