2016年2月22日月曜日

筍の白いの。

今日は、ちょっと春を先取り。たけのこご飯を作りました。

といっても、水煮の筍と、「白だし」を使った超簡単スピーディーバージョン。これから生の筍が出回りだしたら必ずやりたい一品です。

水煮の筍というと、半分に切った時に気になる「白いポロポロ」。

あれはきれいに洗うように教えられてきた気がするのですが…みなさんはいかがですか。

一体これはいつからこういうことになったのか。
あの白い粉は「チロシン」というアミノ酸の一種で、チロシンを摂取すると脳内物質のドーパミンが増加し、気力がアップするという効果が分かっているんですって。(野菜の辞典より)

白い粉は、アクではないので、洗い流さずそのまま食べようとあります。

技術の進歩で、今までタブーとされていたことを推進するくらいの衝撃的な情報がときどき流れる昨今であります。白いポロポロを食べていいといわれても、ついジャーっと洗ってしまった私です…。でも、食べて害のあるものではなさそうなので、ゴシゴシ洗う必要はなさそうで、ひと手間省けたわくらいに思っておけばいいのかなと。

筍は、ローカロリーで、食物繊維セルロースが豊富。たんぱく質、ビタミンB1,B2,カリウムを含み、上で触れた「チロシン」やグルタミン酸、アスパラギン酸などのうまみ成分も含まれています。

うどや、ふきのとう、たらの芽など、これからおいしくなる山菜類はもともとの摂取量が少ないので栄養価は期待するほどはありませんが、何せ独特の香りや苦みが季節を感じるにはもってこいです。

もう一息で寒さも暖かさに変わってきそうです。

とはいえ、今はインフルエンザも流行していて気温の差も激しいので、体調管理は十分に気をつけてしていただきたいと思います。

今週も、元気にがんばりましょう♪



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