2015年11月4日水曜日

11月に入ったので。

こんにちは。

突然ではありますが、日本食品衛生協会では11月1日から1月31日を、ノロウイルス食中毒予防強化期間としています。

みなさんもご存知のノロウイルス食中毒、11月頃から発生件数が増加しはじめ、12~翌年1月が発生のピークになる傾向があります。


食中毒事件においては、ノロウイルスによるものは事例数では1位か2位、患者数では最も多く前食中毒患者数の約半数を占めると言われています。

食中毒、というと、なんとなく身近に起きているという実感はないかもしれませんが、ノロウイルスと聞けば自分や家族など身近な存在のように感じる人も多くいるかもしれません。

そんなわけで、11月はじめの記事は、ノロウイルスの注意喚起に関するものにしました。


予防法についても、広く知れ渡っていると思います。牡蠣などの二枚貝はよく加熱するようにとか、トイレやおむつ交換などのあとの手洗いの励行。

ノロウイルスの性質上、不顕性(ふけんせい)感染というのも近年目立っています。不顕性感染というのは、ノロウイルスを発症した場合ではなく症状を示さないけれどもウイルスを持っている場合に知らないうちにウイルスをばらまいてしまう、ということです。

じゃあ、どうしたらいいんだ…。

となりますが、基本は手洗いです。やっぱり。

帰宅後や、お手洗いの後、調理の前など必要なときに手洗いをしっかりして感染を予防します。感染予防に免疫力をアップさせるため、日々の食事や睡眠などをきちんとして生活を整えることも大切だと思います。

手洗いやうがいは、これからの季節は特に、食中毒だけでなくインフルエンザや風邪の予防にももちろん効果的。

寒くなってくるけれど忙しくなる、これからの時期に健康でいるために、ちょっとだけ生活を見直して元気に駆け抜けましょう~!!

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