今年は7月24日が土用の丑の日です。8月5日もだそうです。
今日、たまたま本で土用の丑の日の由来を目にしました。昔、うなぎ屋が平賀源内にどうしたらうなぎが売れるか相談してうなぎを食べる日として「土用の丑の日」を作ったら大繁盛したと。
そうだったのか…。知りませんでした。こういう話は諸説あるのかもしれませんが。
とにかく、土用の丑の日は、普段よりうなぎが売れるのでしょう。
なんでしょう、見た目とか味とか、よくわからないけど個人的には雰囲気的にすごく「スタミナつきそう」って気がします。私はすでに夏バテ気味だったのでフライングして数日前にうなぎを食べました。うなぎに含まれる栄養価を知っているとなおさら、食べながら元気になる気すらしました。
前回、ビタミンDの話と骨の話をしました。女性は特に、年齢を重ねると誰でも骨粗鬆症のリスクが高まります。強い骨の三原則。運動、栄養、日光浴。ビタミンDは食べ物からと、紫外線からと両方からとりたいもの。そこで…
うなぎというと、どんな栄養が豊富だと思いますか?
一番多いのはビタミンA。100g食べたとして、1日の所要量を余裕でクリアです。よく言われるのは目によいとか、皮膚や粘膜を正常に保つといった作用です。
それから、夏バテにいい!というイメージも多いかと思います。
これは、ビタミンB1が含まれるうなぎを食べることにより疲労回復効果があるということだと思います。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるお手伝いをしてくれるビタミンです。そしてビタミンB2も!こちらは脂質の代謝に活躍。
そしてそして、ビタミンDです。カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素。こちらも100gで一日の所要量をクリア。カルシウムも多いうなぎですから、一緒にビタミンDもとれて理想的。
うなぎが大好物っていうかたは違うかもしれませんが、私はお正月におせち料理を食べるような感覚で、土用の丑の日だからうなぎを食べているというだけなのですが、この最強ビタミンミネラルパワーを知ってしまうと、ときどき食べたいなという気になります。どうやら土用の丑の日というのは夏だけでなく年間通して何日かあるという話も聞いたことがあるので、それに合わせて食べようかなとか。でも、頻繁に食べるにはちょっとお値段が…(笑)。
やっぱり、夏だけでいいか…。
平賀源内みたいに私はうなぎ屋の相談を受けたわけでも、うなぎ屋の知り合いがいるわけでもありませんが、ちょっとお疲れ気味の体にうなぎはおすすめです。
元気な体に元気な骨。なんだかこれから本番を迎える暑さに対抗できそうな気がする、うなぎ。長いもの一本どーんと食べなくても、少しの量でも栄養素はぎっしり!季節を感じながら食べてみてもいいかもしれませんね^^
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