12月は、始まると、あっという間に終わる月(に感じる)。
これから来るクリスマス、冬休み、年末年始…なんとなくソワソワする(気がする)。
多くの人が、ちょっと浮足立っている(ように見える)。
こんなとき、緩みがちな財布のひもと、胃袋のひも。
年末年始のイベントで食事も普段と違うものになりがちなこの季節。
そんな特別なときを楽しむためにも、毎日の体重コントロールが大切。
特に妊婦さんは、食べたら食べた分だけ体を動かす、というのが難しいです。だからどうしても、摂取するほうで調整していかなければなりません。
イベントなどでいつもと違う時間や内容の食事をしたときは、当日か翌日中に帳尻合わせができるとベストです。
夜、食事にでかけるのであれば、午前中は脂肪分の少ない食事で胃を休めておく。寒い季節は、やっぱり具だくさんの汁ものが一番おすすめです。体もあたたまり、サラダなどをたくさんいただくより満足感も得られると思います。
それから、お昼に時間をかけてふだんより多く食事をしたときは、無理にいつもの時間に夕食をとる必要はありません。
「なんとなく、お腹は空いていないけど食事の時間だから…。」
と思って食べ始めると、意外にはしがすすんだりすることありませんか。
「いま食べておかないと変な時間にお腹が空きそうだから…。」
それで普通です。
就寝時間まであまり間がないのに、お腹がすいてしまったら、暖かい飲み物をお腹に入れてから眠るのが良いと思います。ココアとか、少し甘いものでもいいと思います。
いつも栄養指導の妊婦さんには、食事の記録表をつけてもらっています。
そこまでできなくても、その日どんなものをどれくらい食べたか思い出すだけでいいのでやってみてください。先ほど書いた普段と違うお昼のとき。夜思い出して、脂っこいものが多くなかったかな、ごはんやパスタなどを食べすぎたかな、とか。
それで次の日は、前日食べすぎたと思ったものを控える。そういう感じで日々の体重増加をゆるやかなにしていかれると良いと思います。
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