2013年10月16日水曜日

離乳食のお話

こんにちは

そろそろ本格的な冬に向けて、今週あたりから気温が下がってきそうですね。
体調を崩しやすい時期なので、みなさまお気を付けください。

さて今日は、離乳食のお話を、簡単に少しだけ。

ご出産後、母乳をあげるお母さんは、あかちゃんのためにと思って毎日食事をされていると思います。

数か月経つと、あかちゃんは母乳やミルク以外のものを口にする日が来ます。

食事というのは、生きていくうえで欠かせません。

ただ、食事をするというのではなく、生活の中で食事を「楽しみ」にできるよう、あかちゃんのころからお母さんやお父さんなどまわりの大人たちが教えていく。それができたら理想的だなと思います。

まずは素材の味や食感などあかちゃんに十分伝えるため、大人が食べているものとは味付けや調理方法は変えなければいけません。

しかし、根本は同じ。
刺激が強かったり、濃い味付けにする前に、あかちゃんのものを取り分けながら離乳食作りも楽しんでください。

おすすめしたいのは、何と言っても、昆布やかつおのだしの保存です。

以前、本で読んだのですが、日本のだしは、西洋のだしに比べて短時間でとれるとても便利なものだということです。

野菜や鶏肉をコトコト何時間も火にかけるブイヨンなどは、なかなか自宅でとるのは根気がいりますが、昆布とかつおでとるだしは、火にかける時間は数分です。

多めに作って製氷皿などにとって、冷凍してください。

これは、離乳食が終わってからも、毎日の食事で必ず役に立つと思います。

煮物やお味噌汁の具を、味付けの前にとるとよく言いますが、先にとってしまうと、まだ野菜が少し固かったりします。

そんなとき、だしをすこし足して煮直したり、おひたしやゆで野菜などすりつぶすときに水分として足したり。

固形のものが食べられるようになってからも、味付けを薄めるために、出来上がったうどんにポンと入れると、アツアツのおつゆの温度が下がって、食べやすい温度になるという、一石二鳥の役目も果たすすぐれものです!

今は、離乳食もさまざまな本やサイトでレシピを紹介しています。

基本は、おだし。と思って私は離乳食を作ってきました。和食には、ぜひご自分でとっただしを活用してください!!


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