こんにちは。
今日もみなさまお疲れ様です。
10月はじまりました。
外に出ると、ハロウィングッズの隣でカレンダーが売られたりしていて、無駄に焦りを感じてしまうのは私だけでしょうか…。
とはいえ、月日が経つのは本当にあっという間ですね。
今月は、お産後のママに向けてお話をしたいと思っています。
妊娠中という、あかちゃんと一心同体の時期が終わり、次は授乳期という、これまたママにとって特別な時期になります。
授乳中、どんな食事をすればいいのかママは考えると思います。
今の情報化社会で、気になることは指先ひとつで調べられるようになりました。
母乳育児についても、さまざまな意見がありますが、栄養士の視点からお話できることをいくつか書いていきたいとおもいます。
まず、母乳は血液から作られます。
妊娠中から、もう聞き飽きたフレーズ「鉄分」。
これは、母乳をあげているママにはとても大切なものです。
引き続き、とても意識してとってほしい栄養素です。
それから疲れた体を回復させるたんぱく質、イライラ防止にカルシウム。
そして水分もしっかりとりましょう!
やはり、結局はバランスのとれた食事というとになります。
さて、脂っこい肉やバターなど、たくさんとるのは良くないと言われています。
実際に私のまわりにも、ケーキや魚卵を食べて乳腺炎になってつらかった、という人がいますが、私自身は、特に普段と変わらぬ食生活で母乳をあげてきて何のトラブルもありませんでした。
だから、根拠も無しに、そういったものを食べないでくださいとは言いづらいです。バランスのとれた食事に、毎日ケーキやステーキは常識的に考えて出てこないはずなので。
できれば、揚げものや、添加物・塩分・脂肪分の多いインスタント食品、加工食品などは極力避け、簡単なものでいいので手作りの食事が好ましいです。
季節の野菜をたくさん入れた汁ものは、野菜の栄養もしっかりとれ、体も温まり、味付けでバリエーションも広がりますので、おすすめです。
授乳中、とくにお産後すぐのママは夜も眠れず大変です。
どうか、ストレスをためずに、良い加減でママライフを楽しんでほしいと思っています!
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