2019年4月24日水曜日

十人十色。

桜のピンク色が、葉桜の新緑に変わり、今は外出するときれいなつつじを目にすることが多くなりました。思い上着も脱いで、季節の移り変わりを感じるころです。こんな時期ではありますが、インフルエンザが再流行しているなんていうニュースも目にして、予防や対策はしっかりしておきたいですね。

先日、離乳食教室「完了期」を行いました!9ヶ月から、12ヶ月の赤ちゃん4名とママが参加してくださいました。このころになると「赤ちゃん」と呼んでいいのかわからないくらいしっかりとしてきて、表情や声、足腰の強さなどが際立ってきます。

そして、10ヶ月くらいを境に、母乳やミルクの栄養から、食事からの栄養に半分以上が切り替わっていきます。もちろん、個人差は大いにありますが、このころから母乳の栄養が減っていくのは事実。母乳をたくさん飲んで、離乳食を少ししか食べないけれど、体重は減っていないから大丈夫、というわけではなくなってくるのです。

目安としては9~10ヶ月くらいに3回食になっていき、大人と同じような時間帯に食事をするようになってきます。そこでしっかりと離乳食から栄養をとり、ほしがるようなら母乳やミルクを与えます。

ここで、今回の離乳食教室の中でママたちが大いに盛り上がったのが「母乳のやめどき」の話題でした。

たった四人のママですが
①11ヶ月くらいでやめることができた
②母乳をやめたい
③まだ母乳をやめるのは寂しい
④お腹をすかせた赤ちゃんのほうから「おっぱい」か「離乳食」かの意思表示がある(母乳をあげようとすると拒否をしてご飯をほしがる)

とみなさん様々な育児を展開されていました。特に4番目の赤ちゃんの話には一同びっくり。生まれてたったの10ヶ月足らずで、そんなしっかりと意思表示ができるなんて!かわいすぎます。

今回参加してくださった赤ちゃんは、試食タイムにはみんな上手にもぐもぐと口を動かし、普段からとても食欲があるという子ばかりでした。離乳食を3回しっかり食べていれば、母乳で「栄養を補う」必要はありません。だんだんと母乳は「心の栄養」になってきます。ご飯を食べる量も、おっぱいやミルクの量も、いつまで飲んでも、やめても、それはママの気持ちや環境や、たくさんの要素が合わさって決まることです。ママが決めていても、赤ちゃんのほうからスーッとやめていくパターンも多いものです。

なるべく気楽に、肩の力を抜いて赤ちゃんとの生活を楽しんでください♪

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