暖かい日曜日でした。みなさまいかがお過ごしでしたか。もう、私の周囲では体調不良の人が続出しており、自分や家族の「お腹いたい」とか「寒気がする…」とかちょっとしたことに過剰反応してしまいます。今日一日元気で過ごせたということに日々感謝の連続です。少し体調を崩しただけで、健康のありがたみってしみじみと感じますよね。
前回お話をした自己防衛機能に関連して、この時期に心がけたい免疫力低下を予防する一品をご紹介です。
つまりはバランスのとれた食事が大切ですといつも話しているのですが、こと野菜をたくさんとるということに関しては大変だなと感じてる方が多いようです。
今日は小松菜ともやしのナムルを、生姜風味でさっぱりいただく一品をご紹介したいと思います。野菜の高騰が続く今、安定価格のもやしと緑黄色野菜の小松菜を使い、ボリュームもあり、体にもうれしい和えものです。
ナムルというと、にんにくを使うことも多いのですが今回は使いません。卸し生姜をお好みでたっぷりと加え、とてもさっぱりとしてパクパクと食べられると思います。
野菜の色を強調したかったので、どんとナムルの写真を撮ってみました。
今回ひとつ、提案したいのが野菜のゆで方です。
青い野菜をゆでるときは、たっぷりの湯を沸かし、塩を加えてゆでて、水にさらす、という手順が一般的ですが、今回は塩ではなく油を加えているのと、水にさらすという工程は含まれていません。
小松菜1袋、もやし1袋に、お好みでにんじんを少々。
鍋に湯を沸かしたら、サラダ油を小さじ1ほどたらします。
そこへ、にんじんを入れ、すぐにもやしを入れ、最後に小松菜を入れます。
小松菜の色がきれいな緑色になったら(1~2分くらい)ざるにあげます。
…と、ここで!!
絶対に、水にさらさない!!
ポイントです。
水にさらさないと色が悪くなるのではと思うのですが、出来上がりの写真をみてわかるようにとても色鮮やかに仕上がります。
ざるにあげて、両手でざるをもってザッザと湯を切り、パラパラと小さじ1くらいの顆粒鶏ガラスープの素をかけてまたザッとまぜておきます。(なければ和風の顆粒だしでもおいしいです)
できるだけ熱いうちに水けを切って調味料と和えたいところですが、さすがに熱湯から出したばかりの野菜は絞れません…。
粗熱がとれたことを確認してから、ぎゅーっとしぼってボウルにうつし、塩で味付けをします。
そのあと、ごま油を小さじ1くらい、いりごまと卸し生姜はお好みで加え全体を混ぜれば完成です。油を加えてゆでることで、野菜がしゃきしゃきして、色鮮やかになり、水をかけないので味のしみこみもよく味がきゅっと詰まっている感じがしますよ。
小松菜やにんじんなどの緑黄色野菜は油との相性がとても良く、油と一緒にとることで体内での吸収が良くなります。
お鍋ひとつで次々野菜をゆでるだけで、色あざやかで栄養的にも優れた一品ができますので、野菜のおかずがほしいなというとき、ぜひお試しください!!おすすめです!!
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