いよいよ今週末あたりから寒くなってくるのでしょうか…。ついに我が家もガスストーブを出してお世話になっています。暖房器具を出すと、あー、本当に暑い夏が終わったんだなあとしみじみ感じます。
カルシウムをとってリラックスというお話をしていましたが、カルシウムというとやはり乳製品を思い浮かべるかたが多いのではないでしょうか。
最近、発酵のことについて書かれている本をいくつか読みました。その中で、今日はヨーグルトのお話。
そもそも、発酵と言うと発酵食品。納豆、味噌、しょうゆ、チーズなどなどご存じだと思います。けれど、発酵の分野での発酵食品というのは全体の2割ほど。あとの8割は、医薬品だそうです。さまざまな病原菌に対抗する抗生物質は発酵により作られているのだそうです。
発酵により、食品は保存性も栄養価も高まり、体内での吸収も効率的になります。
牛乳を飲んでおなかがごろごろする人(乳糖不耐症)の人でも、ヨーグルトなら安心して食べられるのも、発酵による変化によるものです。
広く知られる乳酸菌。
腸内環境を整え、便秘解消に役立つのはもちろんのこと、肌荒れ、骨粗鬆症予防、貧血予防など女性にはうれしい効果も期待できます。
忙しいお母さんたちでも、ヨーグルトは手軽に食べられる食品だと思います。私も毎朝欠かさず食べています。離乳食でも早い段階からプレーンヨーグルトは使えます。お母さんは季節のフルーツを一緒にとったり、はちみつをかけたり、お好みの食べ方でおいしくいただいてくださいね。
昔、私の母が鶏肉をヨーグルトとカレー粉で漬けたものを焼いた料理を食べさせてくれましたが、お肉をヨーグルトに漬けると柔らかくなる効果があると大人になってから知りました。子供のころはなんだかよくわからない料理だなと不思議だったのですが、一応、理にかなっていたのだと…。
発酵の話はもう少し、続く…。
0 件のコメント:
コメントを投稿