一応、まだ梅雨ですが、晴れの日の日差しの強いこと。車のハンドルが熱くて触れないほど…。気温は真夏です。
食欲が落ちたり、疲れやすかったりしていませんか?
夏バテの典型的な症状といえば、食欲不振、夜眠れない、めまいや頭痛がするなどです。暑い外から急に涼しい室内に入ったりすることが増え、自律神経が乱れることが原因のようです。
食欲不振を放っておくと栄養不足で夏バテが助長され、どんどん体力や気力が無くなってきてしまいます。たくさん量を食べれないからこそ、食事の質を考えて過ごしたいものです。
さんざん言っていますが、一番やってはいけないのが「そうめんだけ」。食べやすいからといってそうめんだけ(そばだけ、うどんだけ、も一緒です…)の食事をしているとビタミンやタンパク質が不足してしまいます。
題名にあるビタミンB1は、そうめんなどのいわゆる主食の糖質をエネルギーに変えることができる栄養素です。つまり主食だけ食べてビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーにうまく変えることができずに疲労感や倦怠感を招きます。
そのビタミンB1をとるには、豚肉、うなぎ、大豆(納豆や木綿豆腐も)、玄米などがおすすめです。夏バテ解消に食べるうなぎは、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを含み、香ばしい香りで食欲も増し、この時期におすすめな食材と言えます。
そして、ビタミンB1の吸収を促すのがアリシン(にんにくなど)や硫化アリル(ねぎ、たまねぎ、にらなど)だといわれています。
豚肉、にんにく、ねぎ、にら…ときたら!
もう。餃子しかありません。
餃子も、今の季節におすすめです。お酢の入ったさっぱりとしたたれで食欲も増進し、夏バテ予防に必要な栄養素もとれる。餃子に旬があるとしたら、たぶん7月。そんなふうに個人的には思っています。
梅雨のあいだの今は、ときどき涼しい日もあります。そういうときにちょっと多めにお料理をして作り置きをしたり、食欲が少しでもあるときにしっかりと栄養をとり、睡眠をとり、これからの暑さに備えていきましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿