2017年3月30日木曜日

気分は豆まき。

おやつに、ちょっと小腹がすいたときに。おすすめの、炒り大豆。


まず、乾燥の大豆を買ってきてください。

それをたっぷりの水に漬けます。3時間以上漬けると良いでしょう。

ざるにあげて水けを切ったら、クッキングシートをしいたオーブンで焼きます。
平らになるように広げて、180度で40~50分焼きます。様子を見て、あまり焦げるようなら温度を下げて焼いてください。試しにひとつ食べてみて、かりっとしていれば完成です。

そのまま冷ますと、カリッカリになってまさに「節分の豆」です。でも自家製のものは香ばしくて美味しさも格別のような気がします。保存してもカリカリ感はそのまま。1袋250gくらいのものが多いと思いますが、それだけ作っても気がつくとポリポリ食べてしまって、意外と早く無くなってしまうと思います。

ご存知の通り、大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをすると言われ、骨粗鬆症などの予防効果もあると言われています。

タンパク質、カルシウム、鉄分、食物繊維など健康なからだづくりには欠かせない栄養素もたくさん含まれています。

全ての女性におすすめの「炒り大豆」。ぜひ作ってみてください♪

2017年3月26日日曜日

ハイブリッド野菜。

こうなったらキャベツ尽くし。

珍しいこんなお野菜を調理してみました。


こちらは、プチヴェールというお野菜。前にテレビで見たことがあり、見つけたので買ってみました。8個入りで230円でした。見た目はフリルのついた芽キャベツといったところ。どうやら「芽キャベツ」と「ケール」を交配させてできた野菜だそうです。

カルシウム、カロテン、繊維質、鉄分など他の野菜と比べても突出して栄養価がすぐれていて、糖分も高くエネルギーも多めです(ちなみに食品成分表には載っておらず、生産者のホームページを参考にしました)。にんにくとオリーブオイルで焼き色をつけたら、塩をふって少し水を入れ、2~3分ほど蒸し煮にします。コショウをたっぷりふって、シンプルに。とても甘くて味がギュっと凝縮された感じ。クセもないのでいろいろな料理に応用できそうです。クリーム煮なんかもおいしそう。

簡単に手に入らないのが難点です。というかまず手に入らなければ意味がない…のですが、見かけたらぜひ手にとってほしいと思います。こういう、栄養価が高い野菜をみるとすぐに「これは妊産婦さんに食べてほしい!!」と声を大にして広めたくなってしまう、職業病のひとつでしょうか。

妊婦さんも、赤ちゃんを産んだばかりのママも、自由にどこへでも走り回れるわけでもなく不自由も多いと思うので、こういう野菜を簡単に手に入るようにしてもらえたら嬉しいのにと思います。

いろいろな技術の進歩で、おいしくて、栄養価の高い(そしてお手頃価格で。笑)野菜が増えるのはいいことだな~。10年後くらいには、まだ見ぬ野菜がきっと私たちの毎日を支えたり…しているのかもしれませんね。

2017年3月24日金曜日

今日も…キャベツ料理。

毎日キャベツを食べています。キャベツの話ばかりで申し訳ないと思うのですが、やっぱり今日も…。

キャベツ料理といえば?とアンケートを取ったらたぶん1位になるのではないかと勝手に予想しているのが「ロールキャベツ」。たとえばお好み焼きにもキャベツはたくさん入るし、とんかつにはキャベツが欠かせないけれど、料理名には入っていない…。となると、まず頭に浮かぶのがロールキャベツなのではなかろうかと。

でも、ロールキャベツってちょっと手間のかかるイメージがありませんか?まずキャベツをゆでるのが意外と時間がかかるものです。かためにゆでてしまうと挽肉が巻きにくいったらないです。たまねぎをみじん切りにして、タネをつくって、キャベツで包もうとするとうまく包込めなかったり…ようじやパスタで止めるのも手こずったりして、本格的に作ろうと思うと時間がかかります。

最近は、まるごとのキャベツの間に挽肉をはさんで「巻かないロールキャベツ」なるものも存在しますが、煮るのに時間がかかりそうです。

そこでのおすすめが、豚の薄切り肉(しゃぶしゃぶ用など)で作る、春キャベツのロールキャベツです。

なにせ柔らかい春キャベツ。ゆでるのもあっというま。芯までやわらかい。ゆでて粗熱をとったら、薄切りのお肉を広げてくるくるするだけ。巻き終わりを下にして、フライパンで焼いて、そのまま水とコンソメで煮ます。

角切りのトマトやきのこ類、たまねぎ、あとはケチャップやしょうゆなど、ふだんご家庭でロールキャベツの味付けをするようにしていただき、コトコト煮ます。薄切り肉にキャベツを巻いてあるだけなので、火の通りも早く、今の柔らかいキャベツはとろとろになって、たくさん食べられます。

これまた、写真を撮ったのですがどうも…。なかなか上手く写真が撮れないのでまだまだ修行が足りません。

挽肉ではなく薄切り肉のロールキャベツ。春のおすすめキャベツ料理のお話でした。

2017年3月22日水曜日

今日のキャベツ料理。

ちょっと気温のアップダウンが激しいここ数日。いかがお過ごしでしょうか。寒いと思って外に出たらあまり寒くなかったり、暖かいと思うと意外と寒かったり…。昨日は東京で桜の開花宣言がされましたが、この季節は体調の変化に気をつけたい時期ですね。

さてさて、キャベツ愛が止まらない、キャベツが無い冷蔵庫はソワソワしてしまう私ですが、気に入っているいるキャベツ料理をひとつご紹介。

以前から、いろいろなところでこのキャベツ料理を披露しているのですがとても好評です。なぜなら、現代人にうれしいいわゆる「ヘルシー」なおかずだからです。

キャベツとみつばの粒マスタード和え


相変わらず地味な見た目です。

この料理の最大のポイント。それは塩を使わない。塩分がほとんどないおかずというところ。油も一切使わないので、脂っこい料理にも、ちょっと塩分が多いかなという料理にもよく合います。

とにかく、献立のあと一品、野菜の「副菜」にピッタリです!!

キャベツ・・・300gくらい
三つ葉・・・1束くらい

粒マスタード・・・小さじ1~2
レモン汁・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1/2

お好みで炒りごま

鍋に湯を沸かし、ざく切りにしたキャベツをゆでます。1分から1分半。2分ゆでると今のキャベツだとゆですぎになってしまうのでそれだけ気をつけてください。

火を止める直前に、3cmくらいの長さに切った三つ葉を投入。そしてざるにあげます!

ザッと水をきっておく。流水はかけないでください。

ざるで冷ましている間にマスタードとレモンと砂糖を合わせておきます。ゆでた野菜の粗熱が取れたらしっかりと絞ってボウルに移し、マスタードソースと和えます。器に盛り付けたらごまを振りかけてできあがりです。

粒マスタードは小さじ1杯で0.2gくらいの塩分がありますので、マスタードの量にもよりますが、小さじ2杯で作って、上記の分量を2人で食べた場合でも一人塩分は0.2gです。2人で分けてたっぷり。小鉢に入れるくらいなら3~4人分になります。

粒マスタードと三つ葉とごまの香り、レモンの酸味、ほんの少しの砂糖で、春キャベツのおいしさがぐんと引き出され、簡単、おいしい一品の完成です。初めて見たのはテレビ番組だったと思うのですが、元の分量は分からないくらい自分の好きな配合で何度となく作っています。

ぜひ今夜のおかずにお試しください^^

2017年3月18日土曜日

語らずにはいられないキャベツ。

出会いと別れの3月。毎年この時期になると、卒業式や卒園式の光景を目にします。これから桜の季節になり、また入学式や入園式の光景を見ると思うと、なんだか春は切ないけれどやっぱり嬉しい季節なんだなと思います。

まだコートが手放せない寒さはありますが、だんだんと目に見えて春が近づいていますね。

前回も、食べ物から春を感じるというお話をしたのですが、あれから数日、ますます野菜がおいしく柔らかくなってきました。新○○、という名前のついた野菜も多く見かけます。

中でも毎年話題に出しているのがキャベツ。この時期のキャベツは、何玉あっても困らない!すぐ無くなる!甘くておいしい!やわらかい!

和洋中、何にでも合うキャベツの柔軟性。煮ても焼いても生でもおいしい優等生。食べない手はないです。

キャベツにはビタミンCやカルシウムが多く含まれます。周知の事実かもしれませんが、ビタミンCは加熱で流れてしまうのと、生であっても、例えばせん切りキャベツなどを水にさらしても流れ出てしまいます。煮込むならスープ、せん切りキャベツは水にさらしすぎない、などが栄養素を効率よくとるポイントではあります。

最近では、「抗酸化作用」なるものにも注目が集まり、いわゆるアンチエイジング(細胞の老化予防)効果がある野菜のひとつとしてキャベツも取り上げられています。しかしキャベツを食べれば老化予防になるというわけではありませんのであしからず^^;

風邪予防、老化予防、○○予防、何においても基本の柱は規則正しい食事と生活で、心と体を健康に保つことです。

美味しく楽しく食事をして、まずは体の中から元気になりましょう!

今日もキャベツ料理を楽しみます♪

2017年3月12日日曜日

はるがきてます。

こんにちは。まだまだ北風は冷たい日が続きますが、春の足音も少しずつ聞こえてきました。

くいしんぼうの私は、やっぱりそこは「食べ物」から…^^;

三浦の春キャベツは絶品です!毎年この季節になると、キャベツがおいしいという話題を出してしまいますが、今年もやっぱり。キャベツがふんわり柔らかくおいしくなるとなんだかウキウキしちゃいます。毎日、毎食でも食べたいと思います。

そしてこちらもいつもお勧めの「鉄鍋」。妊産婦さんにぜひ使っていただきたい調理器具ナンバーワン(個人的すぎるランキング)。春においしくなる野菜たちも、スキレットで調理するのがおすすめです。

オリーブオイルと塩で、オイル蒸しのような感じで鍋にふたをして野菜に火を通すと、とってもおいしいです!!野菜そのものがおいしいので、シンプルな味付けがとても際立ち、野菜の甘さを塩味がいい感じに引き出してくれます。お肉やお魚を焼いたり、ハンバーグだったり、そんな主菜の付け合わせにもぜひ。

これからまた春のおいしいお野菜のレシピなど載せていきたいなと思います。

心も体も軽やかに行きたい3月です♪

インフルエンザなどの流行もだいぶ下火になってきたようにも感じますが、年度末、忙しい日々をお過ごしかと思います。食事と睡眠をしっかりとって元気に過ごしましょう!

2017年3月6日月曜日

やさしさたっぷりのおかゆ。

3月になり、寒さも真冬のそれとは少し変わってきたような気もします。季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

1月7日が七草粥というのは有名で、年末年始で疲れた胃腸を休めるにはもってこいの一日です。この日におかゆを食べた方は多いと思いますが、普段、日常的におかゆを主食にしている人は少ないかもしれません。

やっぱり、おかゆというと具合の悪い時に食べるもの…という意識が定着しているのではないでしょうか。

私もその一人で、普段好んでおかゆを炊いて食べようとは思わないのですが、先日家族が体調を崩しおかゆを炊きました。

休みの日の朝食におかゆを炊いて、家族で炊きたてのおかゆを食べたらまあ…

おいしいこと。


ちょっと寒い朝に、おかゆ。炊きたてのふんわりとした香りとやさしい味。あーこれは、朝食の定番にしようと思いました。パンや普通のごはん(普段麦を入れているせいで、白米のおかゆがよりおいしく感じたのかもしれません…)の日、おかゆの日も作りたいなと思ったのです。

体調を崩しやすいこの時期、胃腸もひとやすみさせるためたまにはおかゆもいいですよ。

ちなみに…おかゆの炊き方は基本の全粥は、ごはんと水が1:5です。お米1/2カップに、水を2と1/2カップで、たっぷり二人分は出来ます。このくらいの量ですとわりと小さめの鍋で気軽にできると思います。炊飯器でも簡単に炊けます。あたたかいおかゆは、想像以上においしいと思います。自分が体調の悪い時はなかなか料理もままならないと思います。ぜひ、元気なときにもおかゆ。おすすめです♪