やっと?もう?さまざまな感想があるとは思いますが、2月はあっという間に終わってしまいます。短い2月も、今年はうるう年ということで1日長いですが、その1日でどのくらい感覚が変わるのか、果たして…?!
とても寒い2月ですが、暦の上ではもうすぐ春。軽やかなファッションなどが目についてきて気持ちも軽くなりはじめる時期ではないでしょうか。
先日、新しくなった食品成分表のお話をしました。
そのとき、妊産婦さんにとっては重要な鉄分に関するお話をしました。
ひじきの鉄分が大幅に減ってしまったというお話です。現代の主流として調理器具が鉄釜から、ステンレス釜になったことで、植物性の食品の中では鉄分補給の王様とも思われたひじきが王者陥落…。同じ理由で、切干大根の鉄分も減ってしまいました。
そもそも、鉄分というのは1日にどれくらい必要とされているのか。
20代、30代の女性では1日に10.5mg程度が推奨されています。これが、妊産婦さんとなると、
初期・授乳期ではさほど変わりはないのですが、一番多くとってほしいのが
「妊娠中期・後期」の妊婦さん。
1日21.5mgと、なんと倍近くの量が推奨されています。
そんな中、摂りやすい食材の例として、たとえばほうれんそうとか、きな粉とか、高野豆腐などがあるわけですが、食材は単体としてのパワーよりいくつもの食材と一緒にとったときの複合パワーのほうが一層強まるわけです。
特に体内での吸収率の悪い鉄分は、たんぱく質やビタミンCなどと一緒の摂取が望ましいです。
だから、お肉やお魚(たんぱく質)のメインに、副菜としてほうれんそうを使ったり、よくありますが豆乳や牛乳(たんぱく質)にきな粉やバナナなどをまぜてスムージーのようにしたりと、そんな風にして組み合わせを考えていただくとより効率的に鉄分摂取ができると思います。
それから私のおすすめは、「あさり」。殻付きのものは下処理も面倒と思われるかもしれませんが、水煮の缶詰だと100gあたり29.7mgの鉄分が含まれていて手軽に食べられると思います。
ちなみにこちらの缶詰も、以前の成分表ですと同37.8mgとなっていて、新しい7訂食品成分表では8mg以上も減っているという…。そんな中、高野豆腐に関しては6.8mgから7.5mgと増えているという朗報も。
しかし、減ったとはいえ、あさりの水煮缶は鉄分補給の強い味方なのではないかと思います。寒い今の時期はスープにぴったり。鉄分は毎日こつこつとりたい栄養素ですから、手軽に食べられるということはとても大事!
鉄分+たんぱく質で毎日少しでもいいので意識してとるようにしましょう^^
1日21.5mgと、なんと倍近くの量が推奨されています。
そんな中、摂りやすい食材の例として、たとえばほうれんそうとか、きな粉とか、高野豆腐などがあるわけですが、食材は単体としてのパワーよりいくつもの食材と一緒にとったときの複合パワーのほうが一層強まるわけです。
特に体内での吸収率の悪い鉄分は、たんぱく質やビタミンCなどと一緒の摂取が望ましいです。
だから、お肉やお魚(たんぱく質)のメインに、副菜としてほうれんそうを使ったり、よくありますが豆乳や牛乳(たんぱく質)にきな粉やバナナなどをまぜてスムージーのようにしたりと、そんな風にして組み合わせを考えていただくとより効率的に鉄分摂取ができると思います。
それから私のおすすめは、「あさり」。殻付きのものは下処理も面倒と思われるかもしれませんが、水煮の缶詰だと100gあたり29.7mgの鉄分が含まれていて手軽に食べられると思います。
ちなみにこちらの缶詰も、以前の成分表ですと同37.8mgとなっていて、新しい7訂食品成分表では8mg以上も減っているという…。そんな中、高野豆腐に関しては6.8mgから7.5mgと増えているという朗報も。
しかし、減ったとはいえ、あさりの水煮缶は鉄分補給の強い味方なのではないかと思います。寒い今の時期はスープにぴったり。鉄分は毎日こつこつとりたい栄養素ですから、手軽に食べられるということはとても大事!
鉄分+たんぱく質で毎日少しでもいいので意識してとるようにしましょう^^
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